区分マンションと比べて、マンション一棟買いは大きな収益を得られます。
マンションの規模が大きくなればなるほど、得られる収益は増えていきます。
例えば、20室あるマンションを1室5万円で貸し出したとします。満室時は月100万円もの収入。半分でも50万円。空室リスクも分散できる魅力的な投資法です。
リスクも区分より大きくなりますが、リスクヘッジの方法さえ知れば対策を練ることができます。
そんな魅力たっぷりの一棟マンション買いに必要な知識をマッピングしました。
目次
1. マンション一棟購入までの流れを知りたい!
不動産購入までの流れは
こちらの記事でご説明しています。
あとはそれぞれの手順を踏む前に、準備をすること 疎かにしないこと 以上のことを心掛けるようにしましょう。
②買付申込書は間違いがないように手早く
③融資先も利率が低いところから打診する
④価格交渉もほどほどに
⑤重要事項説明はしっかり聞く
⑥売買契約を締結
⑦融資の申し込み
⑧引き渡し
※⑥~⑧も気を抜かず丁寧に
物件を買うまでに不動産業者・銀行の担当者の方などと接すると思いますが、良好な関係を築きましょう。
業者の方も銀行の方ももちろん人間です。
態度が横柄だったり悪いと
「この人に物件を売りたくないな・・・」
「絶対値下げしたくない・・・・」
「融資通す気なくすな・・・」
と思うこともあります。
こう思われてしまったら値下げ交渉もうまくいきませんし、通る融資も通らなくなる可能性があります。
お互いに気持ちよく不動産投資をするために必要なことです。
2. 一棟マンションの値段はピンキリ!どれを選んだらいいの?
一棟マンションというのは非常に値段に幅があり、200万円台~十数億円というちょっとやそっとでは手が出せない価格のものまでピンキリです。
造りも一棟マンションと言いつつも、木造のアパートのような見かけで2~3戸しかなかったり・・・(厳密にアパートやマンションの定義というのは定められていません。)
価格帯別の一棟マンションの特徴はこちら。
マンション一棟の収益物件を選ぶコツ
投資をする前は、おおよその価格帯は決めておくと思います。
そのピンキリな中の自分が出せる価格帯の物件の中で、よりよい収益物件を選ぶコツは
①まずは自分の希望する価格帯の中で利回りがよい物件から見ていく。
②表面利回りが良くても、その理由があるので探る
(駅からのアクセスが悪い・築古などの要因)
③大体の概算での実質利回りを計算してキャッシュフローがプラスになる見込みがあるものに決める
一棟マンションの収益物件を選ぶコツを更に知りたい方はこちら。
3. マンション一棟買いのデメリットやリスク・メリットを知ろう
「投資」と呼ばれるものには全般的にリスクが存在します。
株やFXと比べるとかなりリスクは低いですが不動産投資も同じ。
リスクやデメリットから目を背けないで知っておくことは失敗を防ぐことにつながります。基本的に区分マンションのデメリットやメリットを大きくしたものです。
きちんと知っておきましょう。
マンション一棟投資のメリット・デメリット一覧
メリット | デメリット&リスク |
自由に対応できる | 空室が多いと大損害を受ける |
空室リスクを分散できる | 賃料を下げたときのダメージが大きい |
少ない自己資金で多額の収益を見込める | 修繕費用が高くつく |
土地ごと手に入る | 災害リスクが大きい |
土地を担保にできるので融資が受けやすい | 投資金額が大きい |
節税効果が高い | 流動性が低い |
区分を複数購入するより手間が減る | 副業の片手間ではしにくい |
詳しくは下記のリンクをご覧ください。
★一棟マンションのメリットを知りたい方はこちら。
★一棟マンションのデメリットやリスクを知りたい方はこちら。
★一棟マンションの失敗例を知りたい方はこちら。
4. マンション一棟買いどこでやる??東京と地方都市
東京
一番ローリスクでやりやすいのが東京23区内。
だからといって一等地にマンションを買うとなると数十億円と、返す見込みのない借金を負うことにもなりかねません。需要があるかつ自分の返せる範囲の価格の物件を選びましょう。
新宿・池袋・渋谷・東京などから20分以内で出れる立地にもお手頃価格の一棟マンションがたくさんあります。
地方都市
その土地に住んでいない場合は、その土地のリサーチで何回か現地に足を運んで、需要と供給をしっかり踏まえてから物件を決めるのが得策です。
インターネットで調べたり・現地の業者に話を聞くなどして
その立地で利益で空室リスクが減らせるか・10年後も収益が得られるか選定しましょう。
東京と地方の一棟マンションについて知りたい方はこちら。
5. 一棟マンション買いでかかる税金・諸費用まとめ
不動産投資をすると多くの税金や費用がかかります。
〇購入時には
仲介手数料・ローンを組む際の料金・印紙税・登録免許税・不動産取得税など
〇都度必要になる費用が
リフォーム代・修繕代・管理費用・保険料など
〇保有してる間毎年かかるのが
固定資産税・所得税・住民税・個人事業税など
です。
一棟ともなると多くの収益を見込める分、税金や必要経費も多くなるので、収支計画は入念に練らなければいけません。
マンション一棟の税金(主に固定資産税)について知りたい方はこちら。
6. 一棟マンションで入るべき保険まとめ
マンション一棟は災害で受ける被害も大きくなります。
なので被害額をまかなうことができる保険には入ったほうがいいです。
オススメは火災保険。火災・落雷・破裂爆発が基本的な補償内容に入る他、自分の必要に合わせて
- 風災・ひょう災・雪災
- 水災
- 外部からの衝突や落下
- 漏水
- 暴力行為や破壊活動
- 盗難
などをプラスして付けることができます。
地震大国の日本では地震保険も付けることをオススメします。
火災保険など保険について知りたい方はこちら。
7. マンション一棟で一攫千金
マンション一棟投資はミドルリスクミドルリターン、うまくいけばハイリターンも得られる投資法です。
全てが自分のさじ加減で決まる一棟マンション投資。
購入する前にまずは不動産投資に関する知識をセミナーや独学でつけましょう。当メディアでも不動産投資に関する知識を毎日更新しております。
「良い物件」がどのような物件か分かるようになったところで、ネットで物件を見比べ、良いと思った物件に問い合わせましょう。
購入は一つ一つの過程が不動産投資の成否を左右する大切なものです。疎かにしないようにしましょう。
一棟マンション購入に踏み切るのは、高額なだけに勇気がいります。
でもそんなあなたの不動産投資を弊社は全力でサポートさせていただきます。
お気軽にお問い合わせください。