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    20代からのマンション経営はおすすめ!ポイント7つと注意点を紹介

      マンション経営は「資金に余裕がある40代~50代の富裕層がやるもの」というイメージを抱いている人が少なくありません。

      20代の人の中には

      • マンション経営は20代では早すぎるのでは?
      • マンション経営なんて失敗するにきまってる
      • お金がないし、自分の年収じゃとてもできない。

      と考えている人もいるのではないでしょうか?

       

      ところが年収が低くても、自己資金があまりなくてもマンション経営はできますし、

      若いうちからマンション経営を始めるメリットがあるのです。

      今回は、20代でのマンション経営をおすすめするポイントと注意点・やっておくべきことを解説しましょう。

      1. 20代でのマンション経営をおすすめするポイント6つ

      20代からのマンション経営をおすすめするポイント6つ

      20代といえば、学生の人もいれば社会人もいる年代です。

      勉強や仕事に一生懸命で存分に遊んだり、趣味のためにお金を使いたいと考える人もたくさんいるでしょう。

      そして投資の面から考えると、20代のうちからマンション経営など不動産投資を行うメリットが大きく分けて6つあります。

      1つずつ解説していきますので、20代の人は特に自分の生活や将来を見据えて検討してみましょう。

      ①長期でのローンを組むことが出来る

      20代は長期でローンを組みやすい年代です。

      融資期間が長いと月々の支払額が抑えられますので、余裕を持った不動産投資が行えます

       

      例えば、50歳の35年後は85歳。

      50歳の人が35年という長期のローンを組むことは現実的に難しいでしょう。

      融資の基準は金融機関によって異なりますが、高齢の人より年齢の若い人の方が長く借りられる可能性が高いです。

      年齢が若いということは、それだけでアドバンテージとなるのです。

      ②経営に関する知識・経験を積むことができる

      マンション経営など不動産投資を行うことで、経営に関する知識や経験を積むことができます。

      マンション経営も含め不動産投資はひとつの「事業」。

      不動産を購入したら毎月どのくらいの収入が見込めるのか、何年後の売却を考えているのかなど、経営内容を考えなければなりません。

       

      また、マンション経営で得た収益を不動産所得や事業所得とする場合は確定申告をする必要があります。

      金融機関から融資を受けるときに提出する書類として事業計画書やレントロールなどがありますので、作成する際に事業内容についてきちんと考えてみましょう。

      ③少額で始めることが出来る

      年齢の若い人の方が長期のローンが組みやすくなります。

      そのため、頭金が少なくても融資期間を長くすることで融資審査が通る可能性が高いでしょう。

       

      また、過去に不正融資問題が起きてからは以前より新規の融資審査が通りにくくなっている現状があります。

      ですから、初めに現金で買える少額の物件を購入して実績を作り、

      2棟目から金融機関の融資を受けにいくという方法も考えられます。

      実績を作るには時間が必要ですので、年齢が若い方が有利だといえるでしょう。

      ④20代の方が融資を受けやすい場合がある

      20代だと頭金にできる現金が少なく、融資が通りにくいのでは?と考える人がいるのではないでしょうか。

      年齢を重ねて資金を調達し、初めて社会的な信用を得てから不動産投資を始めたいという考え方もあります。

      しかし、前述したように新規ですと融資の審査が下りにくいことがあります。

      マンション経営の実績を積むためにも、若いうちから始めた方が結果的に融資が受けやすくなる場合があります。

       

      また、日本政策金融公庫では「女性、若者/シニア起業家支援資金(新企業育成貸付)」というものがあります。

      事業開始後おおむね7年以内の女性、35歳未満か55歳以上の人を対象に、事業資金を融資するという内容となっています。

      使い道や返済期間によって利率は異なりますが、マンション経営のような事業を始めたばかりの人向けの貸付があります。

      ⑤はやくから資産を増やすことが出来る

      家賃収入による利益は長期間に渡って生み出すものなので、年齢が若いうちから始めた方が早くから資産を増やすことができるでしょう。

      マンション経営などの不動産投資による利益には、売買による利益(キャピタルゲイン)と、家賃収入による利益(インカムゲイン)があります。

      マンション経営など不動産投資を行う人は、短期間の売買益よりも後者の家賃収入を考えている人が多いです。

      ⑥失敗してもやり直しができる

      たとえ途中で失敗したとしても、年齢が若く時間がたくさんある人は長期的な計画を立て直すことが可能です。

      若いうちの方が計画を立てる上で選択肢が多いといえるでしょう。

      ⑦副業として始めることが出来る

      マンション経営など不動産投資は、サラリーマンの副業としても近年注目されています。

      副収入があるという事実が生活に余裕を生み、たとえ本業で何かあったとしても不動産収入があればその後の選択肢が広がるといえます。

       

      不動産投資を行うと社会情勢や経済情勢、不動産市場などの情報収集が欠かせませんので知識が身に付きます。

      また、経営的な視点から物事を考えられるようになり、自分自身の成長にも繋がるでしょう。

      2. 20代でマンション経営を始める上での注意点とやっておくべきこと

      20代からマンション経営を始める上で注意するべきこと

      20代からマンション経営を始める上で注意するべき点ややっておくべきポイントをまとめました。

      20代の人に限らず、これからマンション経営を行いたいと考えている人はぜひ参考にしてみてください。

      不動産投資に関する知識を持つ

      不動産投資に関する知識がないままマンション経営を始めた場合、自分の投資目的に合わない物件を購入してしまうなど失敗してしまう可能性があります。

      不動産取引や物件の運用方法・不動産取得税や固定資産税の支払い・確定申告など、普段の生活では関わらない業務も。

      不動産投資の知識があれば失敗を防ぐことができます。

      セミナーなどに積極的に参加し、実際に投資を行っている人の話を聞くなどの有意義な努力を重ね、マンション経営を始める前にできるだけ多くの知識を持ちましょう。

      表面上の情報のみで物件を決定しない

      相場よりも著しく安い物件など、見かけの利回りが非常に高い物件があります。

      しかし、利回りが高いということは修繕が高額になる物件であったり、客付けに苦戦する立地であったりと何かしら理由が。

      利回りはもちろん重要な判断材料ですが、そもそも入居者がいなければ収入がありません。

      長期的な目線で見て、購入するべきかどうかを判断しましょう。

      複数の人の意見を聞いてみる

      似たような属性の投資家でも、投資における考え方はまったく違うということがあります。

      不動産会社によっても客付けの仕方や管理方法は様々です。

      自分だけで考えるより、他の人の意見を聞いてみることが大切。

      自分にはない新たな考え方や、その人の専門知識や経験に基づく考え方を知ることができるので、不動産投資計画の幅が広がるでしょう。

      現地に行って物件を確認する

      不動産ポータルサイトには、不動産会社で登録された物件の写真が掲載されていることがありますが、必ず現地に行って物件を確認することをおすすめします。

      共用部分や物件の明るさ、設備など写真だけではわからない物件の細かい特徴を知ることができるためです。

      また、実際に現地まで行くことで物件に行くまでの道のりや街の雰囲気もわかります。

      気になる物件があれば、ぜひ現地に行って確認してみましょう。

      できるだけ自己資金を用意しておく

      自己資金がまったくない場合は全額融資ということになりますが、その場合は購入できる物件が限られてしまいます。

      また、自己資金がないとそもそも融資が受けられない可能性があります。

      できるだけ自己資金を用意しておくことで購入できる物件の幅が広がりますので、マンション経営に費やせる資金がどのくらいあるのか、またどのくらい必要であるか、計画を立てると良いでしょう。

      3. 20代で不動産投資を始める時に起こりやすい問題

      20代で不動産投資を始める時に起こりやすい問題

      20代から不動産投資を始めるメリットをご紹介してきましたが、逆に20代だからこそ起こりやすい問題もあります。

      どういったものがあるか、ご紹介しましょう。

      頭金を用意しにくい

      駆け出しの社会人である20代。

      普段の生活費や結婚資金など手元にお金が必要な場面があるので、投資物件購入の頭金を用意しにくいことがあるでしょう。

      頭金が少なくても購入できる物件、となると選択肢が狭まります。

      不動産投資に関する仲間が少ない

      マンション経営などの不動産投資は初期投資が必要です。

      20代のうちから不動産投資を行っている人は、あまり多くありません。

      マイホームを購入した人も周りにいなければ、不動産売買について知識や経験がある人自体がいないかもしれません。

      投資家目線での情報交換ができず、迷ったときに選択肢を誤ってしまうことがあるかもしれません。

      物件選択のノウハウが乏しい

      不動産会社はよく物件を不動産ポータルサイトに載せていますが、非公開の物件情報も抱えています。

      非公開物件は一般に不動産会社の繋がりのみで紹介されていき、誰もが閲覧できるネット上に出回ることは少ないです。

      知識・経験・人脈などの差から、投資物件の情報を収集しにくい可能性もあるでしょう。

      金融機関からの融資に通りにくい

      融資における審査基準は金融機関によって異なりますが、本人の属性や事業計画などが審査対象となることがあります。

      20代で勤続年数が浅い場合、融資が通りにくい可能性があります。

       

      そして不動産投資を行う上で、事業計画は非常に重要です。

      知識や経験が乏しい場合、事業計画の見立てが甘かったり説明が不十分であったりすることがあるので金融機関を説得することが難しい可能性があります。

      事業計画に関しては、一人で考えずに、専門家の知識を活用しながら立てることをお勧めします。

      4. 20代からの不動産投資を成功させるための方法

      20代からの不動産投資を成功させるための方法

      それでは、20代から不動産投資を始めて成功させるにはどうしたらよいでしょうか。

      成功させるための方法をご紹介します。

      セミナーに参加をして知識をつける

      各地で不動産投資のセミナーが行われています。

      不動産の購入、運用方法、不動産取引の知識、税金など、内容は多岐に渡るため、知っておいた方が良いことは多いです。

      セミナーの内容も初心者向けからベテラン向けまで様々ですので、自分に合っていそうな内容のものに参加してみましょう。

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      2023.12.10

      低リスクなマンションを購入する

      まずは区分マンションの1室から始めるというのも1つの手です。

      1棟まるごと購入するとなると多額の資金が必要となりますが、単身向けのワンルームマンション1室であれば初期投資が少なくて済みます。

      ただし、築年数がかなり古いマンションの場合は修繕費が高額になる可能性があるので、なるべく築年数の浅い物件がおすすめ。

      不動産投資に関する相談相手を見つける

      あらかじめ投資計画を綿密に立てていたとしても、予想外の出来事が起こるものです。

      マンション経営などの不動産投資を行う上で、わからないことがあったり何かトラブルがあったりしたときに、

      不動産会社の担当者や不動産投資仲間など「信頼できる相談相手」を見つけておくと良いでしょう。

      他の人の意見を聞くことで失敗を回避できることがあります。

      5. マンション経営は副業としても最適!20代から始めることで有利になる

      サラリーマンの副業としても注目されているマンション経営。

      年齢が若いうちから始めることで有利な点があります。

      MIRAIMOの運営元株式会社スマミンでも20代でマンション経営をしている方が多くいらっしゃいます。

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