今後物価はどんどん上がっていく…年金だけでは生活できない…など老後に不安がある方は多いのではないでしょうか。
ましてや独身の方は、将来結婚するとしても、独身のままにしろ、悠々自適に生活するための資金を蓄えておきたくありませんか?
そんな20~30代独身の方にもおすすめできるのが「不動産投資」。
「不動産投資は結婚していて、40~50歳のお金に余裕がある方がやるものじゃないの?」
というイメージを持つ方も多いでしょう。
ところが、不動産投資は20代からでも、莫大な資金がなくても、独身でも、仕事をしながらできる資産運用方法なのです。
今回は独身でも不動産投資を始める方法や、20代から始めるメリット、独身の女性にもおすすめな理由をご紹介します。
堅実な資産運用方法を検討している方は是非参考にしてください。
目次
1. 不動産投資は独身でもできる?
結論から申し上げますと「不動産投資は独身でもできます。」
管理は管理会社に任せることで、サラリーマンやOLをしながらでも家賃収入を得ることができるのです。
ただ、不動産投資は金融機関から融資を受けて始めることが圧倒的に多く、金融機関の融資を受けられなければ不動産投資は中々難しいでしょう。
ローンを組む際には、「連帯保証人」や「担保」が必要とはよく聞きますが、独身の場合連帯保証人を立てる以外にも融資を受ける方法があるのです。
連帯保証人なしでも融資を受ける方法
金融機関でローンを組む際は、自分(個人・法人問わず)が返済できなくなった場合に、代わりに返済義務を負う「連帯保証人」が基本的に必要になります。
では、配偶者を連帯保証人にできない独身が融資を受ける方法をご紹介します。
団体信用生命保険に加入する
団体信用生命保険(以下、団信)に加入することでローンを組めることがあります。
債務者が死亡や高度な障害を負ってしまった場合に、ローンの残債を0にしてくれる(代わりに金融機関に返済してくれる)というもの。
団信に加入することで保証人が基本的には不要になります。
法人を設立して融資を受ける
法人化することで、保証人は代表のみで済みます。
例えば資産管理法人(自分の資産管理をするための会社)を設立して、自分を代表者にするといったことです。
資産拡大を狙っているのであれば、法人は設立しておいた方が良いでしょう。
2. 不動産投資を独身の20代のうちから始めるメリットとは?
独身、20代のうちから不動産投資をおすすめするのには以下4つのメリットがあるからです。
①ローンの返済期間が長く、毎月の負担額を減らせる
20代でローンを組むと、融資の最大期間の35年でローンを組むことができる可能性が高いため、毎月の手残りを多く出すことができます。
仮に25歳で35年ローンを組めば、定年を迎える前(もしくは同時)にローンを完済。
20代後半で35年ローンを組んだとしても、計画的に繰り上げ返済を利用すれば早く完済することができるでしょう。
②日本政策金融公庫の制度を利用できる
年収が低く、不動産投資をためらってしまう場合でも「日本政策金融公庫」という金融機関の制度を利用することで、低金利で融資を受けられる可能性があります。
その名も「女性、若者/シニア起業家支援資金」。
女性、もしくは35歳未満か55歳以上で事業を始める方が対象。
独身で若いうちでも低金利で不動産投資を始めるチャンスです。
日本政策金融公庫は「投資」には融資を行っていないため、あくまで「不動産賃貸業」として融資を受けましょう。
③投資規模も拡大しやすい
20代独身のうちから不動産投資を始めることで、投資に充てられる期間も長期で設定することができます。
そのため、投資で得た利益を、他の物件へ再投資していく「複利効果」を得るといった投資法も可能。
既に不動産の経営実績があればあるほど、次の融資も受けやすくなるため、独身だとしても不動産投資を有利に運ぶことができます。
投資規模を拡大していきやすいのも、若いうちから不動産投資を始めるメリットと言えるでしょう。
④万が一失敗してもやり直せる
あくまでも不動産投資は「投資」のため、失敗してしまうリスクもあります。
ただ20代独身のうちから始めると、上述の通り、投資期間も働く期間も長いので、失敗を次の投資に活かすことができるのです。
子供の養育費などの心配もないためやり直しできるチャンスも多いでしょう。
ただし、メリットだけではなくリスクにも目を向けて対策を練る必要があります。
20代で不動産投資を始めるメリット・デメリットについては以下の記事を参考にしてください。
3. 不動産投資が独身女性にもおすすめな3つの理由
不動産投資は男性のみがするものではありません。
ここでは独身女性へも不動産投資をおすすめできる3つの理由をご紹介します。
①ライフスタイルの変化にも対応させやすい
今は独身でも、今後結婚・出産をする方も多いでしょう。
不動産投資をしていると、出産や育児などで自分の収入がなくなってしまったとしても、管理は管理会社に任せ入居者がいる限りは、自分で何もせずとも安定した家賃収入を得ることができます。
女性特有のライフスタイルの変化にも対応することができるのです。
実際「主婦大家さん」として成功を収めている方も数多くいます。
女性は男性と同様に稼ぐことが難しいとも言われますが、出産や子育てで自力で稼げずとも不動産投資によって経済的に自立することが可能になるのです。
②居住用として買って将来賃貸に出す、もしくは老後に住める
1Kや1Rなど、単身向け物件を居住用として独身のうちは住む、その後結婚などで手狭になった際にその物件で不動産投資をする、
もしくは不動産投資をしていた物件を老後の住処にするなど、上記と同じく、ライフスタイルの変化に合わせて使い分けることができます。
③女性目線の物件選びができる
不動産投資ではいかに入居者をつけるか、長く住んでもらえるかが勝負です。
女性目線で、細やかな気配りができるのもおすすめできる理由の1つ。
- 水回りの利便性(キレイか、生活上使いやすいか)
- セキュリティーがしっかりしているかどうか
- 周辺にスーパーなど便利な商業施設があるか
- 収納が広いか、沢山あるか
など、女性がより気が付きやすく、入居者にとって住みやすい環境を考えることができるので、不動産投資を有利に進めることができるでしょう。
4. 不動産投資は独身の方にもおすすめな資産運用方法!
投資期間を長く設定できるため、投資の拡大や余裕を持って堅実な投資がよりしやすいのが、20代独身のうちから不動産投資を始める最大のメリットと言えるでしょう。
また、自由なので配偶者の判断を仰がずとも、子供の養育費を気にすることもなく自由に投資計画を立てることができるのも独身ならではのメリット。
ただし、融資を受けられないと不動産投資を始めるのは難しいため慎重に金融機関を探しましょう。
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