シェアハウス経営は、どこも儲かっているわけではありません。
それぞれ稼働率に差があるので、人気がないところでは赤字になります。
しかし最近のシェアハウス管理会社は一括借り上げをするので、オーナー側の負担を軽減しています。
そんな中、2024年4月にシェアハウス運営会社スマートデイズの倒産というニュースが入り、シェアハウス業界が激震しました。
シェアハウス運営会社が倒産してしまっては、不動産オーナーも困ります。
そのためシェアハウス経営を成功させるには、管理会社選びが非常に重要なポイントになってきます。
あとで管理会社が倒産して連絡がつかなくなっては困るので、そうならないために今回は優良でおすすめの管理会社5社を集めてみました。
目次
1. シェアハウスの管理会社はどこがおすすめ?
シェアハウスの管理会社は新しいビジネスですが、たくさんの管理会社が存在します。
それぞれ特長や強み、さらに重点を置いているエリアも違います。実際に暮らすシェアメイトにとっても管理会社の影響は大きく、毎日の生活が安全で快適に過ごせるかどうかに関わってくるので、オーナーとしては良い管理会社を選びたいですよね。
シェアハウスに住みたい人はまずサイトを閲覧し、気に入った物件を見学して契約します。
賃貸マンション以上にネットの情報は重要になるので、情報や写真をたくさん掲載している物件は注目されます。
管理会社には運営のノウハウを持っていることや、行き届いた管理に加え、営業力も求められます。
稼働率の高さが収益に繋がるので、集客力の強い管理会社というのもポイントになるでしょう。
2. 安心・安全で更に利用しやすいシェアハウスの管理会社のおすすめランキング上位5社
それではここからはシェアハウスを管理する会社のおすすめ上位5社をご紹介いたしますので、ぜひ参考にしてみて下さい。
5位:マーヴァラス
株式会社マーヴァラスは、2012年に設立されたシェアハウス専門の管理・運営会社。
主に東京23区を中心に、空き家などを活用し、リノベでおしゃれなシェアハウスへ変身。
またその後の管理運営までトータルサポートを行ってくれるので、不動産オーナーの負担が軽減できます。
マーヴァラスの魅力について
マーヴァラスの魅力は、土地建物のオーナーは初期投資0円で始められるところ。
不動産物件を一括借り上げしてくれるので、費用がなくてもシェアハウスがスタートできます。オーナーは毎月安定した家賃収入が入り、また面倒な運営管理まで全て任せられるので安心です。
リノベーションが得意な会社なので、シェアメイトからも人気があります。
マーヴァラスで取り扱いしているおすすめ物件
白金台にある「TOKYO SHARE 白金台」は、古民家をリノベして、アンティークなシェアハウスとして生まれ変わっています。
高級住宅街、白金台の一戸建てということで、セレブ気分を味わうことができそうです。
オフィス街へのアクセスがいいので、都心のサラリーマンにもおすすめのシェアハウスです。
4位:ソーシャルアパートメント
ソーシャルアパートメントは東京をはじめ、全国のシェアハウスを取り扱う管理会社。
会社の名前の通り、社交の場所としてのシェアハウスに力を入れていて、広々とリラックスできるリビングルームのシェアハウスを得意としています。
ソーシャルアパートメントの魅力について
ソーシャルアパートメントの魅力は、まずお部屋にラウンジを作って、人との交流の場を大切にしているところ。
国籍・年齢・職業が異なる人とが楽しく話ができるオープンなスペースが、日常生活を豊かにしてくれます。
それでいて、プライベート空間もしっかり独立しているので、公私の区別がしっかりできるところが魅力ですね。
ソーシャルアパートメントで取り扱いしているおすすめ物件
東京都文京区大塚にある「ワールドネイバーズ護国寺」は地上9階建てマンションの大規模なシェアハウス。カフェラウンジも付いています。
外国人も多く入居しているので、英語で話しながら、異国情緒が溢れる生活が送れそうです。
3位:SHARE PARK
株式会社シェアカンパニーが運営しているSHARE PARKは東京にあるシェアハウスの管理会社。他にもホテルや旅館の運営も手がけています。
SHARE PARKの魅力について
SHARE PARKは東京の物件を中心に、様々なタイプのシェアハウスを取り扱っています。
オーソドックスなタイプから個性的なシェアハウスまで、入居者のニーズに合わせた物件の提供。
新しい住まいの形を積極に取り入れいているところが魅力で、外国人が多い新しいコミュニティーを作るシェアハウスというのもあり、生活にプラスアルファしていく楽しさがいっぱいです。
SHARE PARKで取り扱いしているおすすめ物件
東京大学に近い文京区白山にあるシェアハウス「東大本郷ハウス」は、公用語が英語。外国人を受け入れ、コミュニケーションを全部英語で行うシェアハウス。
日本にいながら外国にいるかのような生活が味わえ、まるで留学したような経験ができます。
お部屋は若手建築家によってリノベされており、これもまた個性的なお部屋に仕上がっています。
2位:Rバンク
株式会社Rバンクは不動産仲介・シェアハウスなどの管理会社で、平成18年に設立され、東京都渋谷区に本社があります。
京浜急行電鉄のグループ会社ということで、シェアハウス管理会社として高い信頼を得ています。
Rバンクの魅力について
Rバンクは女性特化型シェアハウスがメインで、東京・横浜エリアを中心に、築古物件をリノベしてシェアハウスにしています。
コンサルタントからお部屋の掃除まで、すべてスタッフは女性なので、女性が安心して生活できるのが魅力。男女共用物件もあります。
Rバンクで取り扱いしているおすすめ物件
東京都杉並区にある「tutumu高円寺」は建築家による設計で、こだわりのある物件。3階まで吹き抜けのリビングで、解放感ある女性専用シェアハウスに。
インテリアも白と木目を基調とし、女性らしく清潔感あるお部屋になっています。
1位:オークハウス
オークハウスは東京のシェアハウスを取り扱う管理会社。マンスリータイプから長期タイプまで、さまざまな契約スタイルのシェアハウスを提供しています。
平成10年に設立。東京都渋谷区に本社を置いています。
オークハウスの魅力について
オークハウスの扱うシェアハウスは、女性でも安心して暮らせる部屋を提供。シェアハウスは男性の方が多いと言われている中、女性目線に立ったお部屋作りをしているところが魅力。
またお得なキャンペーン価格のシェアハウスなどもあるので、価格面など条件に合う物件が見つけやすくなっています。
オークハウスで取り扱いしているおすすめ物件
西麻布にオープンした「グラン西麻布」は、最寄り駅が広尾駅というセレブ感が味わえるシェアハウス。
渋谷や六本木が徒歩圏内という立地なのでとても便利。高級住宅街でのリッチな生活を味わえるチャンスです。
3. シェアハウスの投資家やオーナーが管理会社選びに失敗しないためには?
シェアハウス経営を行う場合は、管理会社選びを慎重にしなければなりません。
管理会社選びを間違えると、収益に直結する大問題となってしまいます。ここでは管理会社選びのチェックポイントをご紹介します。
①管理しているシェアハウスを見に行く
実際にその管理会社が管理しているシェアハウスを見に行き、お部屋のキレイさ、共用部分の清掃などをチェックしましょう。
汚いお部屋であれば、管理が行き届いていないので、安心して任せられる会社とは言えません。
②管理費に含まれるものを確認
一般的にシェアハウスの管理費は賃料の20%が相場と言われています。
ところが、その中には清掃が含まれていないといった管理会社もあるので、管理費で行う業務内容の範囲を、契約前にしっかりチェックしておきましょう。
③稼働率を確認
シェアハウスの稼働率は、シェアハウス経営で最も重要部分。
できるだけ稼働率は高い方がいいですが、実際に高い稼働率を提示されても、それが最高の時期のもので、平均稼働率ではない場合も。直近の平均稼働率をしっかり確認しておきましょう。
4. シェアハウスを運営したり、住んだりする上では管理会社選びが重要!
シェアハウス経営は、空き家活用としても注目され、活気づいています。
そのためたくさんの管理会社があり、どの会社もとても魅力的なサービスを提供しています。
特に不動産オーナーから見ると、何から何までやってくれる管理会社は心強いものですが、何から何まで任せっきりだと、あとでえらい目に合うかもしれません。
シェアハウスの管理会社を選ぶときは、会社の業務内容をしっかり確認し、安全で信頼できる管理会社を見極めなければなりません。
大切なのは、実際に管理しているシェアハウスに足を運んで、優良な管理会社であるかを自分の目で確認すること。シェアメイトからも選ばれる管理会社を選びましょう。
シェアハウス投資について詳しく書いた記事が以下にあるので参考にしてみてください。
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