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[完全版]東京23区と全国の空室率ランキング

不動産投資をする際に、空室率は収益に深く関わってきます。その数字だけみても比較対象がないと分かりづらいので今回は、

  • 東京23区の空室率
  • 東京23区以外の空室率
  • 全国の空室率

の上記3つをランキング形式で紹介していきます。

不動産投資エリア選びの際に、東京の中でどこが空室率が低いのか?高いのか?など参考にして頂ければ幸いです。

1.空室率の影響

ランキングの前にそもそも、空室率が不動産投資でどのように影響していくのでしょうか?以下で説明していきます。

空室率はもちろん数字が大きければ大きいほど空室が多いということになります。つまり、数字が低ければ低いほど空室が少ないということです。

空室率が不動産投資をする上で及ぼす影響としては、まず空室になってしまうと家賃収入が得られなくなってしまいます。

そのため空室率はしっかりとチェックするべきポイントです。
ただ、あくまでも空室率はエリアごとの平均を出しているだけなので、下記のランキングが上位だから100%安全という訳ではありません。
要するに、空室の割合が「少ない」または「多い」という指標です。

空室率が低ければ空室になる可能性も低いので、参考までにどこの地域が需要高いエリアなのかな?というところを見て頂ければと思います。

※データは2017年7月現在のものです。LIFULL HOME’S「見える!賃貸経営」参照。

空室率に関しての詳しい記事

関連記事空室率をぐんと下げて満室経営に!|人気な物件の特徴を知ることこそ空室対策になる

2022.05.30

2.東京23区の賃貸用住宅空室率ランキング

全国での東京の空室率ランキングは沖縄に次いで2位と全国的に低いです

では、東京23区内での空室率ランキングがどうなっているのか以下で紹介していきます。

トップ3

  1. 江東区:7,4%
  2. 世田谷区:8,7%
  3. 墨田区:9,8%
4位 中野区 9,9%
5位 北区 12,1%
6位 品川区 12,3%
7位 江戸川区 12,5%
8位 杉並区 12,9%
9位 文京区 13,1%
10位 港区 13,9%
11位 板橋区 14,3%
12位 渋谷区 14,8%
13位 新宿区 15,0%
14位 練馬区 15,5%
15位 葛飾区 16,9%
16位 大田区 17,4%
17位 足立区 18,2%
18位 台東区 18,4%
19位 豊島区 18,9%
20位 荒川区 20,5%

★ワースト3

  1. 千代田区:36,5%
  2. 目黒区:28,2%
  3. 中央区:27,7%

空室率が1番低い江東区(7,4%)と1番高い千代田区(36,5%)と県内でも29,1%の差が出ます。

3.東京23区以外の賃貸用住宅空室率ランキング

上記で東京23区内でのランキングを紹介しましたが、東京23区外の27の市町村はどうなっているのか以下で紹介していきます。

★トップ3

  1. 多摩市:10,3%
  2. 西東京市:11,1%
  3. 調布市:11,4%
4位 府中市 12,4%
5位 清瀬市 12,5%
6位 稲城市 12,6%
7位 東久留米市 12,7%
8位 武蔵野市 13,0%
9位 昭島市 13,1%
10位 狛江市 13,8%

 

11位 立川市 13,9%
12位 三鷹市 14,0%
13位 町田市 14,2%
13位 国分寺市 14,2%
15位 東村山市 14,4%
16位 小金井市 14,7%
17位 東大和市 15,7%
18位 国立市 16,0%
19位 日野市 16,2%
20位 青梅市 16,6%

 

21位 八王子市 16,8%
22位 小平市 17,0%
23位 羽村市 17,2%
24位 武蔵村山市 17,3%
25位 福生市 20,0%
26位 西多摩郡 20,8%
27位 あきる野市 23,0%

 

空室率が1番低い多摩市(10,3%)と1番高いあきる野市(23,0%)と県内でも12,7%の差が出ます。

4.全国の賃貸住宅空室率ランキング

東京は全国で2位と最初に記載しましたが、全国の空室率がどうなっているのかを以下で紹介していきます。

★トップ3

  1. 沖縄県:11,7%
  2. 東京都:14,5%
  3. 佐賀県:15,7%
4位 宮崎県 15,8%
5位 神奈川県 16,1%
5位 愛知県 16,1%
7位 京都府 17,5%
8位 鹿児島県 17,6%
9位 滋賀県 17,7%
10位 熊本県 17,9%
11位 大分県 18,1%
12位 広島県 18,2%
13位 埼玉県 18,4%
13位 長崎県 18,4%
15位 静岡県 18,5%
16位 岡山県 18,6%
17位 島根県 18,7%
18位 福岡県 18,9%
19位 山口県 19,1%
20位 兵庫県 19,9%
21位 大阪府 20,1%
22位 千葉県 20,5%
23位 北海道 20,8%
24位 愛媛県 21,2%
25位 三重県 21,3%
26位 宮城県 21,5%
26位 新潟県 21,5%
28位 山形県 22,0%
29位 徳島県 22,4%
30位 福島県 22,8%
30位 高知県 22,8%
32位 鳥取県 22,9%
33位 岩手県 23,3%
34位 石川県 23,6%
35位 富山県 24,0%
36位 栃木県 24,4%
37位 秋田県 24,5%
37位 和歌山県 24,5%
37位 香川県 24,5%
40位 奈良県 24,7%
41位 群馬県 25,0%
42位 岐阜県 25,6%
43位 青森県 26,1%
44位 茨城県 27,5%
45位 長野県 27,7%
46位 山梨県 28,2%
47位 福井県 30,1%

47都道府県の空室率が1番低い沖縄県(11,7%)と1番高い福井県(30,1%)と全国でも18,4%の差が出ます。

5.東京の空室率は低い!エリア選定をしよう

現在の空室率を、ランキング形式で紹介していきましたがいかがでしたでしょうか?

不動産投資の際、空室率で収益は異なるので、賃貸需要のあるエリア選びがとても重要です。

その時に、参考にして頂ければ幸いです。しかし、空室率は常に変動していくものになるので注意しましょう。

空室率が低いエリア内でも、駅チカ、周辺環境など様々な要因によって賃貸需要は変化します。

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