不動産のフランチャイズとは?|加盟のメリットデメリットを比較

フランチャイズと聞いて、一般的に知られているのは、大手コンビニチェーン店やカラオケ店などではないでしょうか。

また、実は引っ越しや物件購入の時に利用するのが不動産会社フランチャイズ店が存在します。

例えばアパマンショップ・レオパレス・ピタットハウスのようなCMや広告などでよく目にする大手不動産会社もあれば、全く耳にしたことのないような不動産会社など様々な不動産屋があります。

そんな中、誰しもが信頼できる不動産屋選びをしたいというのが本心ですよね。

信頼できるというのが「全国展開している」ことなのか「対応が丁寧で満足のいくまで相談に乗ってくれる」ことなのか人によって感じ方は違うと思います。

しかし、一見信頼の置けるあなたが知っているような知名度の高い不動産屋ほど、フランチャイズの看板に隠れたそれまでは全く陽の目を見なかった街の不動産屋である可能性が高いのです。

1. 不動産のフランチャイズとは?

一般的にフランチャイズとは、加盟金(ロイヤリティ)を支払うことで、知名度のある店舗の看板を借りることを意味します。

これは、不動産屋も同じで、フランチャイズに加盟することで簡単に「ブランド力」「店舗運営のノウハウ」「集客力」などを手に入れることができます。

有名店の看板を借りているだけなのが本当のところなので、ただの街の不動産屋なのが実情です。

加盟には宅建が必要!

フランチャイズに加盟するにも加盟資格や加盟条件があります。

フランチャイズ本部は様々存在していて、本部によって細かい条件は変わってきますが、厳しい条件はほとんどありません。

しかしどの本部でも共通して必須なのが、「宅地建物取引業免許」いわゆる宅建を取得していることです。

宅建は国家資格であり不動産業を営むには必ず必要な資格と言われています。

フランチャイズをやりたいと考えている場合は宅建を取得する必要があります。

しかし宅建の国家試験の合格率は比較的低いのが現状で、2016年の一般受験合格率は14.1%とかなり低いです。

取得することは難しいですが、必ず必要な資格なので取得しましょう。

宅建を無事取得し加盟が決定した時には、加盟金が必要となります。

加盟金に加え、運営が始まると予想外なところで経費がかかることがありますので、資金面は余裕を持って準備しておくことをお勧めします。

2. 不動産のフランチャイズに加盟するメリットデメリット

次に、不動産のフランチャイズに加盟するメリットとデメリットについてご紹介します。

メリット

先ほど少しご紹介しましたが、フランチャイズに加盟することでのメリットは大きく3つあります。

  • ブランド力
  • 店舗運営のノウハウ
  • 集客力

この3つです。

「ブランド力」に関しては、フランチャイズに加盟することによって、有名店の看板を借りることができるというのが一般的な認識であり、これがブランド力に影響してきます。

また、有名店であるほど、CMなどで広告として宣伝されることが多いので、知名度があり、その看板を使うことができるというのがフランチャイズに加盟する最大のメリットと言えます。

多くの人が大手の直営の店舗だと思い、セールスを行うことが比較的容易です。

また、フランチャイズ加盟店にて、営業を担当している人の名刺には、「フランチャイズ加盟店は全て独立・自営です」と印字することが一般的とされています。

一般消費者としては、物件探しをする時にその不動産屋がフランチャイズ店かどうかを気にして探す人はほとんどいません。

直営なのかフランチャイズなのかを知らないまま、広告やチラシを参考に問合せをする人が多いのです。

そのため、来店した後に、そこがフランチャイズの店だと気づく場合が多いとされています。

また集客力については、大手有名店の看板を借りていることから、最初からある程度の集客を望むことができます。

集客ができた後は、セールスの能力が大事になってきますので、需要を満たすことができる良い物件を持っていれば、売上に繋げることができるでしょう。

上述の通り店舗運営のノウハウは、フランチャイズ本部から指導を受けることができます。

物価や地域などに合った営業手法を学ぶことができます。

デメリット

デメリットとして挙げられるものは大きく分けて2つあります。

  • 研修期間が長く規則などが多い
  • 経済的なコストがかかりやすい

先ほどメリットとして、フランチャイズ本部から営業指導を受けることができるとご紹介しましたが、自由にやりたいという気持ちが強い人にとってはこのことはデメリットになる場合があります。

フランチャイズの加盟店に課せられる研修は接客マナーや電話対応など内容が多く、期間が長いことに加えて規則の縛りが厳しく、営業面での自由度が低いことから不満を抱く人も少なからずいるようです。

また、経済的なコストについてですが、様々な備品(名刺、レポート用紙)はフランチャイズ本部の指定の物を購入しなければならない場合があり、安く購入できる通販やまとめ買いといった選択ができないことで、経費が余分にかかることが多くあります。

また、フランチャイズ本部によってはCMなどの広告経費を、加盟店から徴収する本部もあるようです。

大きなメリットを受けている分、支払う経費が多く発生する可能性があるので、加盟する前に事前に契約書などでどの程度経費がかかるのかを確認しましょう。

3. 良く知られている不動産屋のフランチャイズの割合について

実際に知名度の高い不動産屋は、どのくらいフランチャイズ店を展開しているのかを紹介していきます。

全国不動産フランチャイズの加盟店一覧表

全国にある不動産会社、主要9事業者の賃貸仲介店舗数を元にフランチャイズ店の割合を紹介します。(2016年9月末時点)

事業者名 直営店 フランチャイズ店(割合)
アパマンショップ 103店 1047店(約91.04%)
エイブル 418店 372店(約47.09%)
レオパレス21 182店 120店(39.74%)
東建コーポレーション(ホームメイト) 226店  354店(約61.03%)
スターツグループ(ピタットハウス) 109店 445店(約80.32%)
センチュリー21 0店 906店(100%)
ミニミニグループ 241店 236店(約49.48%)
LIXILイーアールエージャパン 0店 450店(100%)
大東建託 382店 0店(0%)

矢野経済研究所調べ:http://www.yano.co.jp/press/pdf/1611.pdf

4. 不動産屋のフランチャイズの物件数には違いはあるのか?

有名店の看板を持っているフランチャイズ店と言えど街の不動産屋であることは先ほどお伝えした通りです。

有名店の看板を持っているのだから聞き慣れない知名度の低い地元の不動産屋よりかは、物件数が多いのではないかと思う人は多くいるでしょう。

しかし、現在は国土交通大臣指定の「不動産流通機構(レインズ)」という不動産情報交換のためのネットワークシステムがあり、ほぼ全て物件情報がネット上で共有化されているのです。

レインズによって、どこの不動産会社に行っても同じ物件を確認することができ、案内してもらえます。

5. 単にフランチャイズがいいのではなく信頼できる不動産会社選びが重要になる!

フランチャイズ店、直営店ともにどちらが良いというのではなく、信頼できるかどうかを重視して不動産屋を選ぶことをお勧めします。

日本には広告に嘘の好条件の物件を出し、お客様を来店させる「おとり広告」と呼ばれる営業手法が存在します。

この手口は、実在しない好条件の物件をネットに掲載することで、集客を行い、そのおとり物件目当てで来店したお客様には何かと理由をつけて契約を諦めさせ、そのあとで実際に契約してほしい物件を案内するというものです。

おとり広告は多くの不動産屋が採用している営業手法であり、誰もが知っている有名店や大手フランチャイズ店も例外ではありません。

6. 不動産フランチャイズが必ずしもいいわけではない!会社選びは重要

「おとり広告」を使っている会社では、正直信頼できるかと聞かれたらまっとうな経営をしている会社と比べたら信頼はできませんよね。

不動産会社によってはセミナーを開催して事前に自社がどんな会社であるのかを伝える取り組みをしている会社も存在します。

信頼できる不動産屋を探したい人は、まずは無料で開催しているセミナーに足を運んでみるのもいいでしょう。

 

MIRAIMO運営元:ASIS株式会社でも不動産投資初心者向けに無料セミナーを開催しています。

知識を付けたいという人も、どんな会社なのか知りたいという人でも、非公開物件を紹介してほしいという人でもお気軽にご参加ください。

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