フランチャイズの失敗例から学ぶ成功の秘訣を6つ紹介!

みなさん前回のフランチャイズの記事を読んでいただけたでしょうか?

そこではフランチャイズに関する基礎的な事を書きました。

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2018.09.20

 

恐らくこの記事を読んでいる方の中には、フランチャイズが気になっているけれど失敗したらどうしよう…と不安を抱いている人がいると思います。

今回は実際にフランチャイズの成功談や失敗談をご紹介します。

失敗を知ることは、成功率を高めることにつながります。

フランチャイズ経営でよく起こる失敗例を参考にして、事前にリスク対策を立て実行することで事業を成功に導きましょう。

1. フランチャイズ経営でよく見られる失敗例

まずはフランチャイズ失敗談をご紹介します。

ぎりぎりの資金で始めた事による資金不足による失敗

開業する際には資金が必要になってきます。そこで見積もりを出してもらうのですが、FC加盟店募集の資料に載っている見積もり金額は初期投資額のみで、運転資金の見積もりまでは記載されていないケースがほとんどです。

収支計画表をFC本部から提供されますが、その通り順調にいくとは限りません。

そのためギリギリの資金しか用意していないと、運転資金が思った以上に必要になった場合に思うように運営ができなくなります。

銀行やFC本部から資金の融資が受けられればいいのですが、それが不可能だった場合は最悪お店を売却するか畳むかという選択を取らざるを得なくなるのです。

外部環境の変化に対応できず失敗

環境の変化は資金以上のリスクがあります。

たとえば立地条件が良く集客力の高い大きい都市の駅前は常に工事しているイメージがありますが、工事の関係で自店のアクセスなどが悪くなったり、競争の激しいエリアであるがゆえにライバル会社や新しい同じ系列店などが出店し、お客さんを取られてしまうということはよくあります。

こうした外部環境の変化を避けることはとても難しいので外部環境の変化には常に注意が必要です。

自身の知識不足による失敗

いくらフランチャイズに加盟しても経営者には変わりないので、経営者の自覚が必要です。

経営者には従業員をうまく扱う能力や、商品知識、マーケティング能力も必要になります。

FC本部に提供されるノウハウに頼りっきりになって実務を疎かにするのではなく、経営としてしっかり知識を蓄えておきましょう。

フランチャイズ本部に頼りすぎた事による失敗

フランチャイズ本部の人間は経営者の上司ではない事を自覚しなければいけません。

FC本部と加盟店はビジネスパートナーであり対等な関係です。自身のお店の利益は自身の努力で獲得しなければいけないのです。

アルバイト感覚が抜けず経営者としての努力を怠り、

FC本部に頼るだけでは当然営業がうまくいくはずはありません。

ですのでFC本部をあてにするのではなく、できる限り経営者本人が問題解決を行うようにしましょう。

成功する貪欲をもっていない

フランチャイズに加盟しても加盟しなくても成功することに貪欲でなければいけません。

とりあえず経営しているようではいい結果になることはまずありません。

モチベーションを高めるために「売り上げ目標」「集客数」などを設定し、目標達成に向けて努力しましょう。

とりあえずで経営をしている

「親に言われたから」や「就職活動が面倒」などの理由では成功する可能性はありません。

他の店舗はより上を目指すために必死で働いています。

中には必死で働いてもうまく結果が出ず、閉店まで追い詰められた経営者もいるほどです。

フランチャイズ店は、ブランドバリューのある有名店であるがゆえに競争は熾烈を極めます。

なんとなくで働いているようではまずうまくいきません。たとえチャンスがやってきても逃してしまいます。

お客様の事を考えず経営している

働く上で大切なのは自分がいかに利益を儲けることができるかではなく、お客さまがいかに満足してくれるかが大切になります。

お客さま視点だと儲けることだけを意識しているような店にはあまり行きたくないと思いますが、自分のことを第一に思ってくれる店はまた行きたい思うはずです。

「お客さま目線の経営」によって利益が自然と発生しやすくなります。

このことから自分の利益のことだけを考えるのではなく、お客さまの立場になって考えてみましょう。

儲かっている同ブランドの話を鵜呑みにしている

儲かっているブランド店で働いている人や、成功者に話を聞き参考にすることはとてもいいことですが、鵜呑みにしすぎて真似だけをしているようではうまくいきません。

真似はその人のコピーであり、その人を超えることはできないのです。

したがって、成功者の話などは参考程度に取り入れ、自分独自のスタイルを手に入れましょう。

そもそもフランチャイズ本部の支援体制が整っていない

フランチャイズは多種多様な業態があり、本部の会社ごとに事業規模や加盟店への支援体制は異なります。

本来は、フランチャイズ契約時の加盟金やロイヤリティの対価として継続した支援体制が約束されていますが、加盟金が安かったり本部の事業展開が早く加盟店を続々と増やしているために支援体制が追いついていない場合などは、十分なサポートを受けられない可能性があります。

その結果、自力で努力しなければいけません。こういったケースに備え、事前に勉強することは必要です。

2. フランチャイズの経営で成功するための秘訣6つ

次に成功談をご紹介します。

①資金はできる限り調達しておく

前述の失敗例の項目で資金不足について書きましたが、成功するための対策としては資金を十分に蓄えておくことが必要になります。

資金が十分にあった場合借り入れする必要がなかったり、急に必要になっても苦戦することなく資金を準備できます。

資金が十分にあれば精神的にも余裕ができますので、余ってしまうくらいでもいいので、蓄えておきましょう。

フランチャイズの最大の弱点は外部の環境変化に弱いことです。

したがって事前に下調べをしたり、環境の変化が起こってもそれに対応できるほどの知識やアイディアなどを考えておきましょう。

その他にもマーケティングや経営に関する知識も必要になります。

環境の変化は普通によくあることなので、振り回されずお客様のニーズを反映した積極的な事業運営ができれば決して怖いものではありません。

③フランチャイズ本部との契約内容を良く把握する

何をするにも契約内容を理解することが必要です。それはフランチャイズも同じで、契約内容を理解していないとあとで不利になる可能性があります。

普段インターネットサービスに登録するときなどは利用規約などを読み飛ばしてしまう人も多いと思いますが、それは大変危険な行為であり、知らないうちに規約違反になっていたり、自分にとって不利な条件を課せられてしまっていたりするケースもあるのです。

したがって、しっかりと契約内容を理解した上で、本契約を結ぶようにしましょう。

④良いフランチャイズ本部を選ぶ

フランチャイズを選ぶ際どのフランチャイズにしようか迷っている方もいるのではないのでしょうか。そこで今回はフランチャイズを選ぶ際に多くの方が基準にしている点をいくつかご紹介します。

将来性

誰も将来性の無い会社で働きたいとは思わないですよね。

今後この会社の事業が長期にわたって伸びていくのかなどを判断しましょう。

収益性

働くことができても利益がなければ働いても無駄になってしまいます。

収益性は加盟を決める上での最大の判断材料です。

FC本部に支払うロイヤリティの比率や営業利益率など、収支項目をしっかりと把握し検討しましょう。

差別化度

他の会社と比べて競争力があるのかをみましょう。

ここではブランド力や商品の力が重要になってきます。

サポート度

事業を始めるにあたってサポートがしっかりされているかを確認しましょう。

特に、フランチャイズ本部SV一人につき何店舗を担当しているのかを調べることは、サポート度合いを図る上での指標になります。

誠実度

本部の発信する情報が信用できるかどうかが必要になります。

儲け至上主義になっていないか、また自社の損益や契約内容等の情報を開示しているかはしっかりと確認しましょう。

安心度

就職活動と同じように、総合的に見て安心できる会社かどうかの企業研究は必ずしましょう。

ブランドバリューを戦力とするフランチャイズにおいて、本部の会社の安定性は最も欠かしてはならない要素です。

事業規模・業界における地位・売上実績・店舗数などから経営状況を読み取り、ある個所が飛びぬけて良くても全体的に見て不安があれば投資はやめましょう。

⑤自身の経営戦略を事前に決めておく

自分の経営戦略や信念を決めてブレないようにしましょう。

安定した経営がしたいのか、それとも攻撃的にどんどん成長していけるような経営がしたいのかなどによって、前項の中でも基準とすべきポイントは変わってきます。

⑥家族の同意は必要になる

フランチャイズの中でもコンビニエンスストアなどは特に家族の許可が必要になります。コンビニは大体24時間営業なので家族のサポートなしに成功することは難しいと言えます。

家族に迷惑をかけないようにすると従業員にしわ寄せがくることになるので、家族とよく相談してどうするかを決めましょう。

3. フランチャイズ経営に向いていない人

次は経営に向いていない人をご紹介します。

やる・やらないの決断ができない人

一番上の存在である経営者は時にはいろんな局面で早急な決断を求められます。

優柔不断でどっちもやろうとして失敗してしまったり、問題を先送りしてた結果失敗してしまったりする時だってあるでしょう。

しかし、厳しいことではありますが早めの決断ができないということは、経営においては命取りになります。

セミナーで的外れな質問をする人

セミナーで質問会がありますが、内容が理解できなかったり感性の違いにより的外れな質問をしている人がいます。

想像することは悪いことではありませんが、限られた質問時間の中において、事業の本質に迫る質問ができないというのは致命的です。

規則性の厳しいフランチャイズでは、能力の発揮ができないかもしれません。

リスクばかりを気にしている人

実は最も多いのが、このリスクのみを探す人です。

リスクを気にしている人は何事もうまくいきません。

若ければ若いほどリスクはありませんので、どんどんチャレンジしましょう。

決められたルールが守れない人

社会人として約束などを守ることは基本的なことです。

もしそれらができないようであればフランチャイズで経営することも困難になってきます。

4. フランチャイズ経営は失敗から成功極意を学ぼう

今回は失敗談と改善策について書きましたが、これに限らず多種多様なケースがあります。

中にはこの記事に書いていないような大問題に直面するかもしれませんが、その時は冷静になり判断しましょう。

フランチャイズ経営は大変ではありますが、多くの人からのサポートやつながりによって成り立ちます。

最初は厳しい環境になると思いますが、成功した時の自己実現による達成感や社会貢献ができているという実感は何物にも代えがたいでしょう。

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