茨城県での不動産投資がおすすめの理由と人気の投資エリアを紹介！

不動産投資には、立地が一番のポイントだといえるでしょう。しかし、立地が良いのは東京都内の中心に位置する都会だけではないのです。

そもそも、都会には既に新規の不動産投資が入り込む余地すらないかもしれません。

これからは、周辺地域に目を向けるときではないでしょうか？

都内へのアクセスがよければ、賃貸需要がある地域はいくらでもあります。たとえば、茨城県のような都内に近い地域に不動産投資のカジをきるのも面白いでしょう。

今回は、茨城県で不動産投資をするケースで、どの地域のどんな物件を選択すればよいのかを検証してみます。

茨城県の不動産情報から賃貸需要の有無などを判断します。実は、茨城県の投資物件の利回りは思いのほか高いといわれているのです。

1. 茨城県の不動産投資情報

茨城県の不動産投資情報として、人口の増減・賃貸需要・経済状況を確認してみましょう。投資には、さまざまな状況が影響します。

なぜ、高利回りの物件が多く茨城県での不動産投資がおすすめなのかをご紹介します。

茨城の人口増減・賃貸需要・利回りについて

出典：茨城県市町村人口増減率分布図（https://ja.wikipedia.org/wiki/%E8%8C%A8%E5%9F%8E%E7%9C%8C#%E4%BA%BA%E5%8F%A3%E3%83%BB%E9%9D%A2%E7%A9%8D）

※緑色が濃くなればなるほど人口は増加傾向に、赤色が濃くなればなるほど人口は減少傾向にあります。

茨城の人口については、南北で地域間格差が生じています。

総務省統計局の国勢調査によると日立市などの北部の人口は減少傾向にあるのですが、東京に近い守谷市・つくばみらい市・つくば市・牛久市などの南部は増加傾向を示しています。

このことから、投資のポイントは南部と言えます。

南部では、東京のベッドタウンとしての役割が賃貸需要に反映しています。

全国11位の人口なので投資物件の数も多いのですが、まだまだ投資熱が浸透していない地域なので、高利回りの物件を探しやすいというメリットがあるのです。

茨城で不動産投資がおすすめな理由とは？

茨城での不動産投資がおすすめの理由を経済状況や利回りから見ていきましょう。

やはり、不動産投資には好景気と高利回りがポイントになることは間違いありません。

茨城県の経済状況

茨城の経済状況は、「茨城経済四季報平成29年10月～12月期：https://www.pref.ibaraki.jp/kikaku/tokei/fukyu/tokei/betsu/bukka/keizai/17-10-12/index.html」によると改善しています。

生産活動は持ち直してきており、公共投資についても3期ぶりに前年水準を上回るなど下げ止まり感を示しています。

茨城県は高利回りの物件が多い

茨城県の物件は東京ほどの賃貸需要がないので、空室の状態が続いている物件も少なくありません。人気のない物件が多いと、地域全体の物件価格を押し下げることになります。

物件価格の下降は、高利回りに結びつくのです。

そこで、物件自体の価格の下降ではなく、周辺相場により価格が下降した物件がねらい目になるのです。

つまり、条件の良い物件を比較的安く買えるということになります。

2. 茨城県はどんな場所？

茨城県とは、どのような場所なのでしょうか？そこで、東京への具体的なアクセス方法やおすすめの観光スポットをご紹介します。

茨城県から東京へのアクセス方法

茨城県から東京方面へのアクセス方法は、南部に位置する「つくば」から「秋葉原」までが、電車だと「つくばエクスプレス快速」で約45分。

高速バスだと、「つくば」から「東京」まで約1時間40分でアクセスできます。

茨城県のおすすめの観光スポット

不動産投資物件を選択するときには必ず現地確認が必要です。そこで、茨城県に足を運ばれたときのために、観光スポットをご紹介します。数あるスポットの中で、特におすすめの3つです。

3位：国営ひたち海浜公園

茨城県の自然を満喫するのであれば、国営ひたち海浜公園がおすすめです。

公園だけではなく四季を通してさまざまな花が咲き誇ります。

さらに、広大な敷地には園内のアトラクション施設「プレジャーガーデン」があり、メリーゴーランドや観覧車が楽しめるのです。

国営ひたち海浜公園：茨城県ひたちなか市馬渡大沼605-4

2位：筑波山

茨城県の象徴である筑波山。日本百名山に選ばれており、「西の富士、東の筑波」と称されています。

標高が低いため初心者でも登山ができ、ケーブルカーやロープウェーを利用して家族でハイキングを楽しむことも可能です。

筑波山：茨城県つくば市筑波

1位：偕楽園

茨城県水戸市にある偕楽園は、金沢の兼六園、岡山の後楽園とならぶ日本三大庭園のひとつです。

約3,000本の梅で有名ですが、その他にも四季折々の草花を楽しむことができます。3月には梅酒大会が催され、夜はライトアップなどのイベントも開催されます。

偕楽園：茨城県水戸市常磐町1丁目

3. 茨城県の家賃相場やおすすめの投資エリアを紹介！

茨城県で人気のある投資エリアをシングル向けとファミリー向けに分けてご紹介します。さらに、家賃相場についても記載しますので参考にしてください。

シングル向けの家賃相場と人気エリア・駅

シングル向けで人気のある市区町村は、つくば市の家賃相場が5.7万円程度、水戸市が4.6万円程度、土浦市が3.8万円程度。

人気のある駅は、みどりの駅の家賃相場が5.4万円程度、荒川沖駅が3.4万円程度、大甕（おおみか）駅が3.8万円程度です。

ファミリー向けの家賃相場と人気エリア・駅

ファミリー向けで人気のある市町村は、筑西市の家賃相場が5.6万円程度、牛久市が7.4万円程度、取手市が5.9万円程度。

人気のある駅は、牛久駅の家賃相場が7.0万円程度、取手駅が7.0万円程度、稲戸井駅が5.4万円程度です。

4. 茨城県で不動産投資をする注意ポイントと今後の見通しについて

不動産投資をするときには、あらかじめ注意するポイントを押さえておかなければなりません。また、改善の見通しの有無も確認しておく必要があるでしょう。

茨城県で不動産投資をする注意ポイント

茨城県では、投資物件にバラつきがあります。投資熱がそれほど高くないため、投資への取り組み方に違いが生じているのです。

物件のメンテナンス等に力を入れず、値下げにより対応しようとするオーナーも少なくありません。

したがって、投資物件の選び方がポイントになります。

安ければよいというものではありません。たとえば、立地が良いなどの需要の高い物件を選ぶ必要があります。需要さえあれば、ライバルはそれほど多くないといえます。

茨城で不動産投資をする場合はつくば市がおすすめ

つくば市には、筑波大学の学生をはじめ都内に通勤する単身者やファミリー層が多いため賃貸需要が見込めるでしょう。

「つくばエクスプレス」の開通により都内へのアクセスが大幅に改善されたことも追い風になっています。

傾向としては、単身者向けならアパートやワンルームマンションであり、マンションであれば一棟売りが比較的安く手に入ります。

ファミリー向けには、マンションよりも戸建てのほうの需要が高くなっているようです。

今後の茨城の見通しについて

不動産投資とは、長期に渡って運用しなければなりません。

現状を判断するだけではなく将来的な展望も必要です。賃貸需要に影響を与える人口について今後の見通しはどのように推移するのでしょうか？

人口が今後益々減少傾向にある

https://live.amcharts.com/I3ZTg/

茨城県では、2000年の299万人をピークにゆるやかにですが人口が減少しています。

2011年には転出数が転入数を上回りました。

また、東日本大震災の影響もあり、大幅な減少傾向にあります。若年層の女性を中心に東京圏への転出の傾向が大きいのです。

今後の茨城県の取り組みについて

茨城県では、「茨城県安全なまちづくり懇談会」を設置し、県・事業者・県民が一体となって安全なまちづくりに取り組んでいます。

安全で住みやすい街にすることで、安心して暮らせるというメリットの向上をはかっています。

5. 茨城県での不動産投資は今後益々発展していくつくばがおすすめ！

不動産投資をする場合には、まず賃貸需要の有無が投資物件選択のポイントになります。茨城県であれば、

やはり都内に近い南部の物件を選択することになるでしょう。特に都内のベッドタウンとしての開発が進んでいるのがつくば市です。

つくば市は、投資物件の量からみても茨城県の不動産投資の拠点といえます。

さらに、「つくばエクスプレス」の開通により都内へのアクセスも良好となり、将来的にも安定した賃貸需要が期待できる地域といえるでしょう。

 
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