ソーシャルレンディングとは?誰でもわかりやすく解説|高利回りで安心安全な5サイト比較

みなさんは、ソーシャルレンディング(Social Lending)という言葉を聞いたことがありますか?

簡単に言うと、クラウドファンディングの投資型。クラウドファンディングは、インターネット上で不特定多数の人から資金を集める方法で、ソーシャルレンディングとも呼ばれています。

ソーシャルレンディングでは投資家が企業に投資することで利益を得ることができます。もちろん少額から投資できるものがたくさんあるので、個人でもとても簡単。

お金を借りたい企業は、不動産・バイオマス発電・太陽光発電・ローン貸付など様々な案件の投資を募集しています。

企業は銀行からの高い利息を払わなくて済むので、投資家に比較的高い利回りの配当金を提供できるという仕組みに。

 

投資というと、株、FX、不動産などのように専門知識が必要とされます。

しかしソーシャルレンディングなら企業が運用してくれるので、投資家は何もすることがないのが魅力。個人投資家を中心に、今注目を集めているんです。

今回は、ソーシャルレンディングについてメリットとデメリットを比較しながら詳しくご紹介いたします。よく知らないけど興味があるという方は、この機会に少し勉強してみましょう。

1. ソーシャルレンディングとは?

ソーシャルレンディングとは、インターネット上でお金を借りたい企業と、お金を貸したい個人を結ぶ仲介サービスのこと。もともとイギリスで個人間の融資を仲介するというサービスとしてはじまったのがきっかけです。

お金を借りた企業は利息をつけて返済します。毎月返済する場合もあれば、最後に一括の場合も。

ソーシャルレンディングの事業主は、金融商品取引業者と貸金業者の両方の登録が必要とされています。資金集めをするので金融商品取引に該当しますが、お金を貸すという意味で貸金業にも該当します。

ソーシャルレンディングはまだ比較的歴史の浅い事業なので日本国内での法整備が整っていません。現在はこの二つにまたがった運営がされています。

2. ソーシャルレンディングのメリットデメリット

ソーシャルレンディングにはメリットも多い投資ですが、実際にやってみないとわからないデメリットも隠れています

それでは投資家から見たメリットとデメリットを、それぞれ比較しながら詳しくみていきましょう。

2-1. メリット

利回りが高い

国債や銀行の定期預金の金利は1%以下という低金利が続いています。

それらと比較するとソーシャルレンディングは高利回り!投資先によって違いますが、利回りは2%~8%程度で、高いところだと10%以上という案件も。

もちろん株式投資でも同様の利回りが出せることもありますが、経済危機や為替リスクの影響を受けてしまいますよね。ソーシャルレンディングではそうした影響をほとんど受けないので、比較的利回りが安定しているのが魅力です。

少額から投資できる

株式や不動産に投資をするには、ある程度まとまった資金が必要になります。

ところが、ソーシャルレンディングだと1万円程度からの投資が可能!よってたくさんの案件に投資できるのでリスク分散ができます。投資額が少なくても利回りは変わらないので、他の投資と比較して高いリターンが得られます。

もちろん、少額投資というとソーシャルレンディングだけでなくFXも1万円程度からできます。しかしFXは資金を失うリスクが高すぎるため、ソーシャルレンディングの方がより安全。

株式市場や為替の影響を受けにくい

株式投資をしていると、ニュースを受けて価格が大きく変動することもあるので落ち着かない日々を過ごすことも。また、FXの場合は為替相場の激しい値動きにドキドキして、こちらもまた他のことが手につかないといったことも。

ソーシャルレンディングは利回りが比較的安定しているので、本業の仕事や日常生活に集中することができます。もし海外投資の案件に投資した場合は為替リスクがあるため、そうした場合は慎重に検討して下さい。

短期案件がある

債券投資では期間が1年以上~30年と、比較的投資期間が長め。もし海外債券に長期投資すると高利回りの代わりに大きな損失になるリスクも。

ところが、ソーシャルレンディングの案件は1ヵ月からの短期投資がたくさん初心者でも投資しやすいというメリットが。

もしソーシャルレンディングの長期運用をしたい場合は、投資を繰り返すことによって継続的に利益を得ることができます。

2-2. デメリット

元本保証がない

ソーシャルレンディングは元本保証がありません。これは投資という性質上仕方ありませんが、元本割れリスクに注意が必要です。

この業種が国内ではじまった当初、個人への融資も行っており、その際に貸し倒れが多く発生しました。

現在はほとんど中小企業への融資で、貸し倒れに備えて担保をとりリスクに対する備えを徹底していますが、それでも貸し倒れは発生します。元本割れリスクはゼロではないことを知っておきましょう。

中途解約できない

ソーシャルレンディングは、ほとんどの案件で途中解約ができなくなっています。

一旦投資すると、株や定期預金とちがって、途中でやめたり売却することができないので、投資資金は生活費ではなく、余裕のあるお金で運用するようにしなければなりません。

早期償還と延滞により配当が予定通りに入らない

借り手側からの償還はいつも予定通りにはなりません。たとえば借り手が他に条件の良い金融機関をみつけたら、早期に償還してしまう場合があります。その場合、投資家は早期に償還を受けるため、当初予定した利回りが得られません。

また、逆に償還が延滞された場合には償還日にお金が戻りません。もしお金を使う予定がある人には大変なことに。このようなことは、ソーシャルレンディングでは時々起こります。

早期償還と延滞を比較すると、早期償還の方がお金が戻るだけリスクは小さいです。しかし、すぐに次の投資先が見つかるとは限らないので、しばらくお金を眠らせてしまうかもしれません。

雑所得となり税制上の優遇がない

株で得た利益は配当所得や譲渡所得に該当し、サラリーマンの場合は会社からもらう給与所得とわけて課税される分離課税になります。これにより、株の場合には損益通算や損失の繰越ができるという税制上のメリットが。

ところが、ソーシャルレンディングで得た利益は配当所得には該当せず雑収入になります

雑収入はサラリーマンのように給与所得があればそれに合算されるという総合課税。これによって、それぞれを合計した所得に課税された所得税として納税することに。

雑収入の扱いは株のように損益通算や損失の繰越ができないので、税制上不利になります。

3. 徹底比較!高利回りで安全なソーシャルレンディングサイト5選

それでは、国内で人気のソーシャルレンディング会社を5社ご紹介いたします。それぞれの会社を比較してみましょう。

①maneo(マネオ)

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https://www.maneo.jp/

日本のソーシャルレンディング業界No.1の会社。日本で最も早く創業したソーシャルレンディングとして多くのユーザーを抱えています。

また、GMOクリックホールディングスが参加しているので、信頼性、安全性ともに高い評価を得ています。

  • 会社の設立日:2008年10月
  • 参考運用利回り:5~8%
  • 運用期間:2~25ヵ月
  • 最低出資額:2万円

②SBIソーシャルレンディング

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https://www.sbi-sociallending.jp/

日本の総合金融グループであるSBIが手がけるソーシャルレンディング会社。maneoに次いで業界No.2に。

SBIという知名度で、他社と比較して安心で安全なサービスが提供されていると高い評価を得ています。

  • 会社の設立日:2011年3月
  • 参考運用利回り:2~7%
  • 運用期間:4~36ヵ月
  • 最低出資額:1万円

③Ownersbook(オーナーズブック)

ソーシャルレンディングのサイト比較

https://www.ownersbook.jp/

オーナーズブックは日本国内の不動産投資に特化したソーシャルレンディング会社

案件はすべて不動産の専門家に厳選されているため、運用の安全性の高さが人気。これまで貸し倒れなしという実績も高評価。

  • 会社の設立日:2014年9月
  • 参考運用利回り:4.8~14.5%
  • 運用期間:1~24ヵ月
  • 最低出資額:1万円

④Crowdcredit(クラウドクレジット)

ソーシャルレンディングのサイト比較

https://crowdcredit.jp/

クラウドクレジットは新興国に向けたローンを中心に投資しているソーシャルレンディング会社。

海外案件が中心ということもあり、他社と比較すると高めの利回りに。株主は伊藤忠商事なので、信頼度は抜群。

  • 会社の設立日:2014年6月
  • 参考運用利回り:5.3~14.7%
  • 運用期間:7~48ヵ月
  • 最低出資額:1万円

⑤Trust Lending(トラストレンディング)

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https://www.trust-lending.net/

トラストレンディングは日本の不動産を担保としたローンファンドを多く扱っている会社です。

他社と比較すると少し最低出資額は高いですが、3~24ヵ月で短期運用が可能なのと、利回りが高いこと、初心者にもやさしいと評判です。

    • 会社の設立日:2005年6月
    • 参考運用利回り:平均10.11%
    • 運用期間:3~24ヵ月
    • 最低出資額:10万円

4. ソーシャルレンディングに関する法整備に注目!

ソーシャルレンディングはまだ知名度も低く、成熟していない業界。今後この新しい投資方法が広まっていくと、個人投資家たちの一層の参加が期待でき、より活気のある業界として成長していくでしょう。

しかし、現段階では金融商品なのか貸金業なのか曖昧なところ。日本ではまだできて間もないこの業界に対して、法整備が今後進んでいくはずですが、どういう位置づけになるのかも注目です。

一部のソーシャルレンディング会社で貸し倒れが発生しており、既に投資家が損失を負っています。

こうしたことを受けて、今後どのような規制がかかるのかが、ソーシャルレンディング業界の発展に大きな影響を与えていくことになるでしょう。

投資としては、株や債券と比較して高利回りなのでとても魅力的。しかし貸し倒れも含め、今回ご紹介したようにいくつかのリスクやデメリットもあります。

どの投資でも同じですが、メリットとデメリットをしっかり比較し、自分の納得いく投資をしていきましょう。

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