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おすすめの資産運用の種類15選|最も少額でリスクが低く儲かる方法の金額別まとめ

日本経済は、バブル景気を超えたと言われる中、中々賃金は上がらず、将来のお金が不安と思っている人も多いのではないでしょうか。

年金も年々減額、支払開始時期も遅くなり、老後資金は貯蓄や投資など自分で資産運用して作るしかありません。

しかし、貯蓄するだけでは、今の低金利時代では目標の金額に到達するのは大変。

やはり、投資を組み合わせ、最終的に目標に到達するように長い目で資産運用を考える必要があります。

 

投資する商品によってリスクやリターンは違いがあり、それぞれの特徴を理解し、上手に組み合わせることでリスク分散が可能に。

資産運用の種類も様々で、それぞれ開始可能な金額も違います。

安全性の高い資産運用をしたいという場合は、貯蓄でコツコツ増やすも良し、早く目標へ到達できるように投資をするも良し。

資産運用をする際は、自分にあったものを選ぶことが最も重要です。

今回は、少額からはじめられる初心者におすすめの資産運用を15種類をご紹介いたします。

1. 資産運用を開始するにあたり、現状を確認する

いざ資産運用を始めようと思っても、手持ち資金をどれだけ貯蓄や投資に使えばいいのかわかないという人も多いはず。

同じ給料でも独身と家庭がある人では、出来る資産運用の種類も違えば、資産運用に回せるお金も違います。

ここでは、年収をベースにどのくらいの資産を資産運用に回せば理想的かについてを表にしてみました。

年収 手取り/月 想定投資額/月 年間投資額
300万円 20万円前後 2万円(月収の2割) 24万円
500万円 30万円前後 6万円(月収の2割) 72万円
700万円 40万円前後 8万円(月収の2割) 96万円
1000万円 60万円前後 18万円(月収の3割) 216万円
3000万円 180万円前後 54万円(月収の3割) 648万円

※住宅や車のローン、奨学金の返済などそれぞれの事情によって実際に資産運用に回せる資金は異なります。

生活に支障が出ない程度の資金とは、実際にはどの程度のものなのでしょうか。ご自身で一度検討してみると良いでしょう。

2. 資金1〜10万円で始められる資産運用の種類7選

資産運用をしないといけないと言っても、いきなり大金を資産運用に回すというのは危険であり、様々な事情で難しいと思います。

最初は少額から初めて徐々に資金を増やしていく方が堅実。

では、少額の資金、毎月1~10万円程度で始められる資産運用には、どのような種類の商品があるのでしょうか。

ここでは、定期預金や株・ETF・投資信託などポピュラーな商品をはじめ、7種類の資産運用についてご紹介いたします。

①定期預金

定期預金は、銀行などの金融機関に1年、3年など一定期間預け入れをし、期間が満了すると利息が支払われます。

簡単には出し入れすることが出来ないかわりに、普通預金よりも高い利息を受け取ることができる商品です。

金利は期間や預ける金額によって変わり、大きな金額を長く預けるほど金利は優遇されます。

例えば、金利の高い銀行だと3年物で300万円~1,000万円預けた場合の金利は年0.3%。

仮に300万円を3年物定期に預けたとしても3年後の受取利息は27,081円(税引き後21,579円)となります。

定期預金は、銀行がつぶれない限り元本割れすることはありませんが、リターンも少なくローリスクで非常にローリターンの投資ですね。

②株やETF

投資と言えば株式投資と言われるくらいポピュラーな投資。

株式投資は、東京証券取引所などの取引所に上場されている株式を購入し、売買や配当、株主優待などを得ることで運用を行います。

株式を購入する場合、1株あたりの株価と取引できる株式の単位によって最低購入金額が決まります。

1株100円で取引単位が100株単位であれば最低購入金額は10,000円。

例えば、

  • 株価10万円、配当利回り5%の株10万円で買う
  • 一年後に11万円で売却
  • 売却益は10,000円、配当は5,500円:合計して15,500円の利益

ETFは投資信託の一種で、投資信託が取引所に上場されており、株式と同じように証券会社を利用して買うことが可能です。

ETFによっては分配金があり、高いもので購入価格の5%程度の配当も。

株式投資と違い、運用は信託会社に任せることができるので安心できますがその代わり信託報酬を取られます。

信託報酬は通常の投資信託よりも安い設定のものが多く、年0.1%~0.5%程度。

ETFを購入するには、基準価格と売買単位によって最低購入できる価格が決まります。

基準価格が1万円程度で最低売買単位が10単位のETFを購入すると初期投資は10万円程度。

例えば、

  • 分配金利回り5%、基準価格10,000円のETFを10単位購入
  • 一年後に基準価格11,000円で売却
  • 売却益10,000円、分配金5,500円:合計して15,500円の利益
  • 信託報酬0.5%(500円)を差し引く:15,000円の最終利益

利益には20%の税金がかかり12,000円が純利益となります。

投資信託は、投資ファンドが投資家から集めた資金を運用することで、投資信託の基準額が上昇による売買差益や、分配金を得ることで収益を上げる投資。

ETF(上場投信)とは違い、投資信託を購入してもその日には約定(自分のものになる)されず、前日の基準価格を元に翌日に約定されます。

ETFは積立できるものが少ないのですが、投資信託の場合は積立が可能なので500円程度の少額から可能。

ただし、信託報酬はETFと比べると高く、年0.5%~2.0%に設定されています。

積立で投信を購入する場合のメリットは、継続して買うことで購入時期が分散されるので、基準価格が低い時に多く積立てをしたり、高くなれば減らすといったことが可能なため、効率よく投資できることです。

投資信託は、証券会社や銀行などの窓口、サイトなどで購入することができ、積立で投信を購入する際は銘柄を選んで積立額と毎月の購入日を設定するだけでOK。

例えば、

  • 分配金利回り5%、基準価格10,000円の投資信託に月10,000円ずつ積み立て
  • 1年後に基準価格11,000円で売却
  • 売却益12,000円、分配金6,600円:合計して18,000円の利益
  • 信託報酬2,0%(2,000円)を差し引く:16,000円の最終利益

利益には20%の税金がかかり12,800円が純利益となります。

④個人向け国債

国債は、国が発行する債券で個人向け国債では日本が発行する債券を買うことになります。

信用度の低い国が発行する債券であれば利回りは高いのですが、日本の場合はマイナス金利導入後ほとんど利息はありません。

個人向け国債には、変動10年、固定3年、固定5年といった種類があります。

・変動10年の場合は、満期10年で金利は変動し、金利の設定方法は基準金利×0.66(下限は年0.05%)

・固定5年の場合は、満期5年で金利は一定、金利の設定方法は基準金利̠-0.05(下限は年0.05%)

・固定3年の場合は、満期3年で金利は一定、金利の設定方法は基準金利̠-0.03(下限は年0.05%)

いずれも最低1万円から1万円単位で購入でき、発行1年経過すればいつでも中途解約可能。

2023年12月以降に発行される個人向け国債については、いずれの場合も適応金利は0.05%。

固定5年の個人向け国債を10万円購入した場合、5年間で受け取れる利息は50円×5年=250円。

この利息に20%の税金が掛かるので最終的な手取りは200円となります。

⑤確定拠出年金・401K

確定拠出年金(401K)は、私的年金と言われる企業年金のひとつ。

企業が年金機構へ掛け金を支払って運用してもらい将来年金として受給する確定給付企業年金に対して、確定拠出年金(401K)は、企業や加入者が掛け金の一部を自分で運用して将来年金として受給します。

運用次第では年金の支払いが無くなってしまう恐れも。

確定拠出年金(401K)には、個人型と企業型があります。

個人型は、掛け金を5,000円~設定することができ、全額所得控除になる・運用収益に対する課税がない・受取時に一定の非課税部分があるなどメリットがあります。

運用は、決められた商品の中から加入者が選んで決定します。

企業を退職しても企業型401kの資産を個人型へ移すことが出来ます。

企業型は、掛金は企業が負担してくれ、従業員の個人の確定拠出年金専用口座に毎月入金されるので積立金が不足する心配がありません。

企業型については、企業が厚生労働大臣から企業型年金規約の承認を受ける必要があり、実施していない企業も多い。

企業型のない会社の場合は、個人型に自分で申し込むが可能。

確定拠出年金(401K)で運用すると購入資金はすべて所得控除になるので、課税所得が200万の人が毎月5万円の掛け金で運用した場合、普通に預金をするのと比較すると

・通常の預貯金に預けた場合の所得税・住民税
(課税所得2,000,000円-0円)×20%=400,000円

・個人型401kの掛金にした場合の所得税・住民税
(課税所得20,000,000円-50,000円×12ヵ月)×20%=280,000円

毎年、所得税・住民税が120,000円減少25年間で約300,000円も得することに。

⑥仮想通貨

今話題の仮想通貨は投資家の間で非常に注目されており、人気高い仮想通貨であるビットコインは2024年の初めは1ビットコインが数万円だったものが、2023年12月には200万を越えました。

これまでは怪しいお金といったイメージが強かった仮想通貨ですが、日本でも法整備され、信用力がアップしたことで価格が高騰。

利用できる店舗も増えており、今では、仮想通貨(ビットコイン)は全世界で2,000種類あるとも言われています。

仮想通貨(ビットコイン)は、通常の通貨と違い、海外への送金や決済に便利ですが、現在は値動きも大きいことから投資家の投資対象となっています。

購入方法は簡単で、取引所に登録し、コンビニや銀行から口座へ入金するだけで購入することができます。

最低購入金額は500円から始めることができますが、口座への振込み手数料など考えると10,000円以上で取引したいですね。

運用については、売買益のみとなる為、10,000円が1年で1,000,000円になるなど大きな利益を得られる可能性も。

投資というよりは投機といった方が良いかもしれません。

⑦ソーシャルレンディング

ソーシャルレンディングは新しい言葉なので馴染みがない方も多いでしょう。

簡単に言うと、インターネットのサイトを利用してお金を借りたい人と投資したい、お金を貸したい人を結びつけるサービスです。

似たようなサービスとして、投資型クラウドファンディングがあります。

投資家は、サイトに掲載されている太陽光発電事業ファンドや海外事業支援型ローンファンドなどのファンドを比較し、お金がどれくらい集まっているかを表す達成率・投資利回り・運用期間などを参考に投資対象を選びます。

ファンドを運営する事業者については、簡単な概要、一括、分割などの返済方法、毎月払いなど利払いの方法、担保の有無、保証のあるなしなどが記載されており、これを元に信用度をチェックします。

サイトによって最低投資金額は違いますが、10,000円~始めることが可能で、投資期間の運用利回りは6.0%~12%程度。

例えば、募集額が3,000万円、利回り7.0%、投資期間12か月の太陽光発電事業ファンドへ100,000円投資した場合は、100,000円×7.0%=7,000円。

これに20%の税金が掛かるので最終的な手取りは5,600円となります。

実績がないファンドや利回りが高いファンドなど、信用力が落ちるものが多く、運用が上手くいかない場合は配当を支払いしてくれないケースも。

投資対象については慎重に選ぶ必要があります。

3. 10万円〜100万円で始めるべき資産運用の種類4選

年収500万以上の場合は、投資に使える資金も増える為、選べる資産運用の種類も豊富。

大きな資金を投入することで、MMFや外貨預金など利回りの良い投資やハイリスクハイリターンのFXや先物取引、J-reit(不動産投資信託)などにも投資が可能です。

投資する金額が増えることで、資産運用の収益性も高まります。

①FX/先物取引

FXとは「Foreign Exchange」略称で、海外の通貨を取引することにより為替の上下によって差益を得ることを目的とした「外国為替証拠金取引」のことを言います。

円安になると予想した場合は「買い」、円高になると予想した場合は「売り」で為替を購入することができるので、相場に関係なく資産運用することが可能です。

FXの最大の特徴は、証拠金を預けることで最大25倍のレバレッジ効果を得ることができる点。

そのため、一日で数百万円~数千万円の損をすることもあるハイリスクハイリターンの投資と言われています。

例えば、証拠金を100万円用意した場合、レバレッジ25倍だと最大2,500万円までの取引ができ、1ドル=100円とすると25万通貨購入することが可能。

1円動くと25万円動くので、4円動いただけで証拠金は0円になります。

証拠金が一定金額まで減ると強制的に決済されたり、証拠金が不足すると追証が発生して大きな借金を背負ってしまうことに…

先物取引とは、株価や商品といった投資対象に対して将来の価格を予想し購入する取引。

簡単に言うと、1年後にこの価格で買いますので予約しておくといった感じです。

先物取引は、大きくわけて商品先物(原油や穀物)や金融先物(指数や金利)の2つで、FXと同様に、価格の上下を予想して売り買いどちらかを選択して購入します。

FX同様に証拠金を預けることで最大16倍までレバレッジをかけることができます。

FX,先物取引はどちらも大きなレバレッジをかけることができるので、短期間で大きな利益を得ることも可能ですが、安定した資産運用を考えるとリスクが高い投資です。

FX,先物取引で資産運用を考える場合は慎重に行う必要があります。

②MMF

MMFとは、正式名称をマネー・マネージメント・ファンド(Money Management Fund)といい、主な投資の対象を国債など短期で運用できる金融資産とした投資信託のことを言います。

2023年12月現在で、米国ドル建てMMFは年利1%程度と銀行に預けるよりは高い利回りなので、定期預金に預けるよりも良く、元本保証はありませんがリスクも低いということで投資家にも人気が高い商品。

MMFは証券口座を開設するだけで、最低1,000円~1円単位で購入することが可能で、外貨預金が10万円程度必要なのに対して始めやすく、売買には手数料はかかりません。(外貨MMFの場合は為替手数料が必要)管理報酬や投資顧問報酬等の費用を取られますが、利回りはこれを含んで計算されています。

購入したMMFについては、毎日その日の利息が計算され、その利息が1ヵ月分まとめて元金に上乗せして再投資されるのが特徴ですね。

どのMMFに投資するかは、販売会社が作成する目論見書で商品内容や運用レポートを参考にして決定します。

例えば、米国ドル100円、利回り1%で100万円分購入した場合、1か月保持すると833円の利息。

833円の利息から20%の税金を引かれた666円が再投資されることになります。

③外貨預金|新興国、米ドル

MMFとよく比較されるのが外貨預金。

運用面ではMMFの方が手数料が安く利回りが良いのでMMFをオススメしますが、外貨ベースで元本保証があるのがメリットですね。

外貨預金では為替手数料がかかり、米国ドルで1ドル1円~4円で申込時と解約時にそれぞれ取られます。

実際にはMMFよりも利息は高い場合が多いですが、米国ドル1ドル=100円で10,000円購入すると高い場合は400円取られてしまいます。

利息が1.5%として、150円受け取れたとしても回収するのに2.5年掛かる計算に。

MMFだと米国ドルで1ドル25銭なので25円で済みます。

証券口座を開設したりするのが面倒な方や元本保証がある方が安心できる人なら選択しても良いかもしれません

④J-reit(不動産投資信託)

J-reit(不動産投資信託)は投資信託の一種で、ファンドが購入してもらった資金を不動産関連に投資して利益を上げ、その利益を分配金として配当します。

不動産に直接投資するよりも低い金額から投資でき、利回りも3%~6%と他の投資と比較しても高いですが、購入金額が1口数万円~100万円超と比較的高額になります。

ここ数年は日銀が一定額買い入れを行っているので価格も安定しており、参入する投資家も増えています。

証券取引所に上場しているので株式と同様、証券口座を開設して入金すればすぐに購入が可能。

例えば、

  • 1口100万円、利回り5%のJ-reitを購入
  • 1年間保持して110万円で売却
  • 売却益は100,000円、配当50,000円:150,000円の利益

ここから20%の税金を取られるので最終的な手取りは120,000円が手取り金額となります。

4. 100万円〜1000万円で始めるべき資産運用2選

資産運用に使えるお金が100万円~1,000万円となると、これまでご紹介した11種類の資産運用以外にも、銀行からの融資を使ってレバレッジ効果で収益性の高い不動産投資や安全資産と言われる金などの貴金属投資の組合せも可能になります。

FXや先物取引もレバレッジを使えますが、不動産投資のレバレッジとはどう違うのでしょうか。

①不動産投資

手が掛からないので副業でも人気の高い不動産投資。

賃貸できる物件を買って、家賃収入を得ることで収益を上げることができます。

他の投資と違うのが、購入する不動産を担保に金融機関から融資を受けることができる点。

金融機関から融資を受けることで少ない資金で大きな収益を上げることができるので、レバレッジ効果を使えるのもメリットです。

最近では、物件価格をすべて融資してくれるフルローンや諸経費も出してくれるオーバーローンを使うことも可能になり、不動産投資は0円~始めることができるようになりました。

しかし、頭金が少ないということは毎月の返済が増えるので、空室が増えると返済が滞るなどリスクは増えます。

例えば、物件価格1,000万円、年間利回り8%だと年間賃料は80万円の物件を購入するとします。

この物件を現金で買えば、投資した1,000万円の利回りは当然8%。

これを金融機関から9割融資で金利3%、期間30年で融資を受けると

年間の返済が約45万円となりますので、80万円-45万円=35万円を得ることができます。

投資した資金は100万円なので、35万円÷100万円×100=35%

実際には、運営費などが必要なので収入は少なくなりますが、現金で購入したら8%だった利回りが融資を使うことでレバレッジ効果によって35%に上昇しました。

不動産投資では、このようにレバレッジ効果を使うことで、少ない資金で大きな収益を上げることができます。

ただし、利回りが高い物件はリスクも高く、空室が多いエリアであったり、賃料が下落するエリアというケースも多いのも事実。

失敗しないためには、立地や賃貸需要の多さが重要になりますので、物件選びは慎重に行いましょう。

②貴金属(金・ゴールド)投資

貴金属投資のなかでも人気があり、安定資産と言えば金。

経済や政局が不安定になると金の価値が上がるので、リスクヘッジを行う上で金への投資は有効です。

金投資は、純金積立や投資信託、ETFなど投資する手段も様々。

ここでは、純金積立についてお話します。

純金積立は、毎月一定金額を積み立て、長期間で資産形成することが可能。

長期で運用することで価格の変動も影響を受けにくく、金が上昇する局面では売却益も狙うことができます。

最低1,000円から積立が可能で、購入手数料として3%程度必要。

2023年12月現在で金は1g=5,000円程度。

金投資は、リスクヘッジの投資となるので、投資金額の全体の10%程度買えば良いと思います。

5. 1000万以上の資産を運用する場合でオススメの方法2選

1,000万以上の資産を運用するとなると自分で運用するよりもヘッジファンドなどの専門家に任せる方が効率よく資産を増やすことができます。

又、ひとつの投資に対して大きく投資するのはリスクが高まるため、リスク分散するために色々な種類の資産運用を組合せることで分散投資することも必要。

①ヘッジファンドを利用する

ヘッジファンドは相場に関係なく利益を出すことを目的としたファンドを言います。

ヘッジファンドの運用はプロであるファンドが行い、色々な投資を組合せることで相場に関係なく収益を上げることができるので、運用実績も良く、リターンも大きいのが魅力。

ファンドによって運用利益は様々ですが、年間の運用利回りは10%~40%と非常に高利回り。

しかし、ヘッジファンドは私募投信といって限られた人しか投資できず、最低数百万円~数千万円は必要。

投資に使える資金が多いのであれば、ヘッジファンドを利用することで大きな資産を作ることが可能です。

②分散投資する

投資を行う上で、100%儲かるという商品は無く、どんな投資でも多かれ少なかれリスクがあります。

例えば、株式投資に100%投資してしまうと、株が下がった時にせっかく築いた資産が一瞬にして減ることに。

そのため、相場の上昇が相反するような投資商品を組合せて分散投資することでリスクを抑える必要があります。

分散投資をする上で注意しないといけないのは、投資対象を増やし過ぎない、相反する商品をきちんと組合せること。

あまり投資対象を増やすと結局ほとんど儲からないといったケースも多く、利益を出す商品と相場が下がった時に逆に上がるような商品を組合せないとリスクヘッジできないのでは分散投資する意味がありません。

6. 効率をあげるためにレバレッジ効果を狙う

色々な種類の資産運用をご紹介いたしましたが、やはり定期預金や個人向け国債などリスクの低いものはリターンが低く、効率的な投資を行うにはレバレッジ効果を狙う必要があります。

FXや先物取引もレバレッジ効果を使うことで大きな収益を上げることができる投資ではありますが、その分リスクも高く、資産を増やすどころか失ってしまうこともあります。

こういった投資は、投資というよりは投機に近いので、資産運用としてはあまりオススメできません。

しかし、同じようにレバレッジ効果が使える不動産投資の場合は、銀行から融資を受けることができ、家賃で返済することができるので長期的な運用を目的とするのでFXや先物取引と比べてリスクが低く、ミドルリスク・ミドルリターンの投資となります。

不動産投資にも、空室リスクや滞納リスクなどリスクはありますが、管理会社に任せることでそういったリスクは軽減することができ、他の投資と違って管理会社に任せてしまえばほとんど何もしなくて良いのも不動産投資の魅力です。

レバレッジ効果を使って効率的な投資を行うことができ、着実に資産形成ができるのが不動産投資です。

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