転勤でリロケーションサービスを頼むことになったけど、
「自分がまた戻ってくる家だから評判がよくて信頼できる会社に頼みたいし、入居者の精査もちゃんとしてもらいたい….」
そう思う人は多いものです。
しかし、まだ新しいサービスなのでリロケーション会社を探すのは普通の賃貸会社を探すよりも難航するのではないでしょうか?
リロケーションサービス・・・つまり留守宅管理サービスを頼む会社は、通常の管理会社とはまた別の領域になります。
- どのような違いがあるの?
- どんな会社を選んだらいいの?
- 実際にどんな会社があるの?
疑問を解消して心置きなく賃貸に出して家を出たいですよね。
当記事はあなたが安心してサービスを頼める会社選びをお手伝いします。
目次
1. リロケーションサービス会社と普通の不動産会社の違い
一般の不動産投資で頼む管理会社は、所有者であるあなたが住む物件ではないので、
あくまで「投資してお金を稼ぐもの」として購入して、入居者付けのための管理を頼むのがほとんど。
リロケーションサービスを提供している会社は「あなたがまた家に戻ってくる」という前提で管理をしてくれるものです。
入居者の精査
退去後の対応
根本的な仕事は普通の賃貸会社とさほど変わりませんが、以上2点には綿密な相談と決まりが生じてくるのは自然なことでしょう。
2. リロケーションサービスを頼む会社を選ぶ時のポイント5選
では、その重要な会社選びはどこを見ればよいのでしょうか?5つのポイントをまとめてみました。
①管理物件の多さや口コミなどで会社をチェックする
一番明快な判断基準になるのが「管理戸数」。
リロケーションでの管理物件が多いほど管理ノウハウを持っている会社ということになります。
リロケーションサービスは不動産会社が業務の一端でやることが多いですが、リロケーションを専門に扱っている会社もあります。
リロケーション自体、サービスを開始してまだ20年も経っていないので、今後も増えていくことが予想されます。
口コミで自分が気になるリロケーション会社の評判を見てみるのも参考になるかもしれません。
②相談時の対応はいいか
自分の持ち家に戻ってくることを考えたら、物件を綺麗に使ってくれる人に家を貸したいですよね。
なので、入居者の質の向上のために親身に動いてくれる会社を探しましょう。
- 質問に正確、丁寧に答えてくれる
- 親身になって相談に乗ってくれる
- どのような募集方法や入居条件をとるか
- 賃料設定はどうするか
- 話し合いで細かいところまで決めてもらえるか
以上の項目で対応力を見ましょう。
もし対応に疑問を抱いたら別の会社を選んだり、担当を変えてもらったりすることも必要です。
③入居者付けまでのスピードが重要
「リロケーション会社」を利用する人は、転勤や海外赴任で家を空ける期間が決まっているという傾向が多くあります
家を空けている間は極力収入を得て「自分の住む場所の賃料+持ち家の住宅ローン」に充てたい…など生活が懸かっている人も多いと思います。
先述の募集方法やリロケーション会社の提携している不動産会社の数が関わってくるので、
こちらも事前に会社のホームページで調べたり、打ち合わせの時に確認が必要です。
家を空ける期間いつから受け渡し可能かなど、自分のこと(条件)をしっかり正確に伝えることも重要です。
④入居後のサポート体制を確認する
一番重要なのがやはり、賃貸として募集した後に入居者が入った場合。
会社によって保証内容やサポート範囲は様々です。基本的に契約以外のサポートはしてくれません。
設備故障の補償の上限が高い・定期巡回をしてくれる・サブリース契約やフリーメンテナンスが選べる会社など、
サービス範囲は会社によって異なるので事前に確認したり、口コミを見たりして理解しておくことが重要です。
※フリーメンテナンスとは・・・基本的に賃貸しているときの建物設備の修理代は「入居者に過失があるもの」は入居者負担になるが、それ以外はオーナー負担で修理する必要がある。
この費用をリロケーション会社が負担してくれること。一般的に上限が1回5万円のところが多い。
⑤退去時のサポートに力を入れているかどうか
転勤で任期が決まっている場合、会社の状況によって帰任のタイミングが前後してしまうこともあります。
また、任期が未定の転勤もあるでしょう。
「急に帰任が決まったときにどのぐらいの期間で持ち家に戻れるか?」
また、「帰任したときに入居者がすぐに退去できない場合の保証はどうなっているのか?」
以上についてもきちんと確認しましょう。
3. おすすめリロケーションサービス会社比較ランキング
実際にリロケーションサービスを扱う会社にはどんなものがあるのでしょうか?
今回は管理戸数の多い順にランキングにしてみました。
管理戸数・対応エリア・各会社の特徴を簡単にまとめてみたので見比べてみてください。
No.1 株式会社リロケーション・インターナショナル
https://www.relocation-international.co.jp/
本社:東京都新宿区
対応エリア:全国各地(2017年11月現在32都道府県に対応)
管理戸数(実績):約10万戸
定期巡回:戸建てのみ
家賃滞納保証・フリーメンテナンス・明渡保証制度:全て有
入居者候補となる人は法人取引企業1万社のなかの大手社員。
入居者付けも3000店舗の不動産ネットワーク・管理にも様々な種類があるなど、リロケーションに非常に強い会社です。
No.2 東急住宅リース株式会社
http://www.tokyu-housing-lease.co.jp/
本社:東京新宿区
対応エリア:東京・神奈川・埼玉・千葉・大阪・兵庫・京都(一部非対応)
管理戸数:約8万戸
定期巡回:戸建てのみ
家賃滞納保証・フリーメンテナンス・明渡保証制度:全て有
東急住宅リースは賃貸管理業で30年以上の実績がある会社です。
東急不動産ホールディングスのグループ力でスピーディーな入居者付けを目指します。海外赴任の方にも優しく、
所得税の源泉徴収をしてくれるサービスなどもあります。
※明渡保証とは・・・早急に明渡ができなくて持ち家に戻れない時にもらえる保証金
No.3 株式会社ダーウィンプラス
本社:東京都中央区銀座
対応エリア:東京・千葉・埼玉・神奈川・茨城・大阪・兵庫・京都・滋賀・奈良・和歌山
管理戸数:約1万5000戸
定期巡回:無
家賃滞納保証・フリーメンテナンス・明渡保証制度:全て有
お客様のリスクを極力軽減した契約が豊富です。一般マンションや戸建て管理も行っています。
平成16年創業の比較的若いリロケーション会社です。
4. サポートがしっかりしているリロケーションサービス選びをしよう
リロケーション会社選びのコツは・そしておすすめの会社は参考になりましたでしょうか?
安心して持ち家を離れる・そして収入を得るためにはもっとも重要なのが会社選びです。
自分の家を守るためにも手を抜かずに情報収集して、その会社の人とじっくり話して自分に合ったリロケーションサービスをしてくれる会社を見極めましょう。
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