【2018年版】共用施設ランキングTOP5人気・不人気別|住人の本音、あれいらない?!

共用施設は借りる側の人が見るところだと思われがちですが、実は「貸す側」の人が見るべきポイントです。

人気の共用施設があることで不動産投資上、どのようなメリットがあるのでしょうか?

 

共用施設の有無は不動産投資の成功・失敗にも繋がりかねません。

タワーマンションなどの高級マンションだけの話ではなく、すべてのマンションに言えることです。

共用施設がなさ過ぎても

「これだけあったらもっと便利になるのにな…」と思われてしまったり、

お金をかけて、豪華そうな設備を盛り込んでも経営が苦しくなったり

入居者からみても「あれ、ぶっちゃけいらなくない?使わないしその分管理費減らしてよ…」

不満を生む原因にもなる「共用施設」。

 

今回は、人気の共用施設・不人気の共用施設それぞれのトップ5

私なりに調べてランキングにしました。

1. 共用施設とは?

共用施設(英語:Shared facilities)とは、

主にマンションの入居者が共同で使用できる施設で、言葉通り「共用部分」に定義される場所です。

設置に建築費やランニングコストがかかるので、管理戸数が少ないマンションより、

一戸当たりの負担が小さくなる大規模なマンション(タワーマンションや高級マンション)になるほど充実する傾向にあります。

ちなみにマンションの全住民にとって生活上、利便性がある施設を意味しているので、廊下・ベランダ・柱などの共用部分は共用施設とは呼びません。

2. 人気の共用施設TOP5

人気の出る共用施設の特徴として

  • 気軽
  • 便利
  • 安心・安全

といった特徴があります。

では実際にどのような施設が人気なのかを見ていきましょう。

1位 24時間使えるゴミ出しステーション

朝は起きられない人や朝は忙しくてゴミ出しができない人が大勢います。

「この時間にゴミを出さないでください。」

「ゴミは当日の朝出してください。」

マンションの質を保つために管理会社も色んな制約を出します。

経営側としては助かるものですが、入居者側としては

「ゴミぐらい好きな時間に出させて欲しい。」

そう思う人も多いはず。

  • ゴミ置き場専用のスタッフが巡回・管理しているマンション
  • 異臭が出ないように、またカラスやゴミ荒らしの被害に遭わないように扉やふたがついているゴミ置き場

など様々ですが、いつでもゴミが出せるというのは入居者にとっても嬉しいものではないでしょうか。

 

2位 駐車場・駐輪場

共用施設 駐輪場マンションに必須で定番な共用施設である駐車場・駐輪場。

立地によって数を増減することが必要です。(駅が近いなら駐車場は減らすなど)

駐車場は機械式よりも平置きで自走式の駐車場、また地下や屋根付きで雨の日も安心できるタイプ、

駐輪場は同じく屋根付きでスムーズに自転車の出し入れができる平面式の自転車ラックが喜ばれるようです。

 

3位 不在でも受け取れる宅配ボックス

共用施設 宅配ボックス

私もよくネットショッピングをするのでつくづく思いますが、

宅配便を受け取るというのは意外と骨が折れます。もちろん宅配業者の方も…

  • 家にいないことが多くて、再配達を頼まないといけない
  • インターホンに出てハンコを押さないといけない

そんな時に助かるのが「宅配ボックス」。

設備にもよりますが、使用法は

  1. 宅配業者が荷物をボックスに入れ、暗証番号を設定
  2. 不在表に暗証番号を書きポストに投函
  3. 帰宅したら暗証番号を入力して荷物を受け取る

という手順です。

仕事でなかなか家に帰れない一人暮らしの人や、外部の人間を立ち入らせたくないという一人暮らし女性からの人気も高いです。

ちなみに設置は全戸数の30%ほどが理想です。

 

4位 防災備蓄庫

最近はミサイル問題や大震災が起こる危険性など、油断ができない日本なので備蓄庫があると安心する人も多いです。

ライフラインが止まってしまった場合に備えて、住人が数日間は困らないように以下のようなものを備えています。

  • アルファ米セット
  • 非常用トイレ
  • ブルーシート
  • 懐中電灯
  • ガスボンベ
  • ハンディーストレッチャー
  • 工具
  • 救急セット
  • おむつ

ちなみに備蓄庫だけでなく、マンション自体が免震構造になっていることも重要です。

 

5位 敷地内にある公園・中庭

  • 幼稚園~小学生の活発なお子様から夫婦で散歩など老若男女楽しめる
  • マンションの敷地内なので防犯上も安全

など好条件が揃う公園は管理の手間もそこまでかからず、人気な条件の一つです。

わざわざ遠くに子供を連れて行かなくても、ベランダからお子様の様子をうかがえるのはいいですね。

3. 不人気・費用対効果の悪い共用施設TOP5

先程と逆に不人気の共用施設はどのようなものなのか、そしてなぜ人気が落ちるのかを以下にまとめました。

簡単にまとめると

  • 入居者のニーズに合っていない
  • 利用する人が限られる
  • 費用対効果・・・つまりコスパが悪い

といった施設です。(もちろん全てのマンションに言えるわけではありません。)

今から述べる5つの共用施設は全て導入や維持費にお金がかかり、そういったマンションは管理費が高くなる傾向にあります。

つまり、高い管理費もきちんと払える人が住んでいるということになります。

高級マンションやタワーマンションなら導入を検討できる施設かもしれません。

1位 スパなどの温泉施設

画像出典:賃貸百貨 ブリリア有明シティタワー a https://www.chintai-h.com/rent_view/7513

前提として温泉施設がついていなくても、そういった施設が付けられるようなマンションには既に綺麗なシャワールームが備わっている場合が多いです。

また、親しい人ならともかく、同じマンションの住人に裸を見られることに抵抗がある人も少なくありません。

更に、光熱費・水道代・備品代・人件費・管理費などのことを考えると費用対効果は悪くなります。

入居・経営両者から見てあまり必要性がないと判断されたのか、最近はこういった施設を付帯しているマンションは減っているようです。

ただ、高齢者が多く住むマンションでは喜ばれる傾向にあるようです。

2位 フィットネスクラブ・ジム

ジムにはやはり高額な器具がいくつも必要で、導入コストも高い上に、故障などで入居者に何かあってはいけないのでメンテナンスや修理代もかかります。

一時期は流行りましたが現在は設置しているマンションは少ないようです。

近くに民間ジムができたりすると、そちらの設備の方が整っているので、利用者が減る傾向にあります。

3位 ラウンジバー

ラウンジだけならさしたる維持費は掛からないのですが、

バーとなると人件費・光熱費などのランニングコストが必要になります。利用者が少なければ当然赤字です。

当然、その赤字は管理費で負担しなければなりません。無理な場合は、廃止せざるを得ません。

ファミリー世帯は利用する人が少ない上、最初は利用者がいても時間が経つと利用者も減ります。

高級なタワーマンションなどにあり、贅沢な共用施設の一つですね。

4位 プール

画像出典:【暑い!毎日泳ぎたい!】都内プール付きの豪華マンションまとめ https://kawlu.com/journal/2016/08/11/11447/

プールを設置しているマンションも年々減っています。

理由はスパ施設と同様で、多くの水道・光熱費がかかり、維持費が高いです。

その割に利用者はごく一部に限られます。コスト的な問題だけで考えれば、あまりメリットはありません。

清潔さがとくに求められる施設なだけに、管理はとても大変です。

古くなると清潔感が失われるため、施設改修をしなければ利用者が年々減っていきます。

画像のようなプールだったら…泳ぎたいですね。

5位 キッズルームとシアタールーム

雨の日でも遊べて、子供が小さい時こそ喜ばれる施設ですが、子供は成長していくので時間が経てばキッズルームで遊ばなくなります。

公園と違って、老若男女が利用できるものでもありません

責任の所在が分からず、何かあった際に誰が責任を取るか?ということもあるので利用しなくなるケースも多いようです。

シアタールームの1番のデメリットは、管理規約で飲食が禁止されていることです。

それなりの設備があっても、飲まず食わずで、映画を見ているのは憩いの場としては難しいでしょう。

最近は大画面で画質がいいテレビもたくさん販売されているので、家でも十分楽しめます。

自宅なら飲食もできて使用料がかからないので利用しなくなる人が多いです。

4. 人気の共用施設があることでのメリットとは?

では人気の共用施設がある物件にはどのようなメリットがあるのでしょうか?それを以下で説明していきます。

人気の共用施設がある物件にはもちろん「住みたい!」と思う人が多いです。(私もその一人です。)

つまり、需要がある物件なので空室になるリスクも軽減できます。

不動産投資で物件を賃貸する際に1番怖いリスクと言っても過言ではない「空室リスク」を軽減できるのは、投資家にとって大きなメリットになります。

なので経営側こそ「人気の共用施設」の有無を確認することが、賃貸経営を成功させるポイントです。

5. 入居者・経営者両方のニーズに合った共用施設を

自身の経営状態と入居者のニーズも考えつつ、必要な共用施設をバランスよく入れることは「不動産投資の成功」にも繋がります。

立地やそのマンションの入居規模や年代にもよりますが、

不人気で経営を苦しめるような共用施設は入れないほうがいいですし、

入れたら入居率が格段にアップする!という共用施設もあります。

そのためにも土地柄・入居者の年齢層などを鑑みて導入・もしくは元々備わっているマンションを購入していきたいですね。

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