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不動産投資で荒川区はファミリー層に人気?|魅力と地域の情報を紹介!

オリンピックの影響で、東京の不動産購入が注目されています。

購入するなら、港区や中央区といった人口が多く栄えている区に目が行きがち。

しかし、商業施設があり便利なのに、不動産がこれらの区より安く買える地域があったら、美味しいと思いませんか?

今回は、生活するにも不動産投資にもオススメな「荒川区」の魅力と不動産の最新事情について解説します。

1. 荒川区周辺の魅力と地域情報を紹介

荒川区周辺の魅力と地域情報を紹介あしたのジョーの舞台にもなった荒川区は、東京23区のやや北東に位置し、人口は約22万人と23区の中では少なめの区です。

そんな荒川区に住む際に気になる人気の理由・治安・交通事情を見ていきましょう。

荒川区が人気なワケを考察

東京の中心部ではない荒川区ですが、今ファミリーを中心に注目されています。

その隠れた魅力を深堀りしていきます。

利便性が良く、どこに行くにもアクセスが良い

荒川区は交通の便が良く、通勤・通学に便利な区です。

都心から離れているにも関わらず、以下の8つの路線が通っています。

  1. 日暮里舎人ライナー
  2. JR常盤線
  3. 京成本線
  4. JR京浜東北・根岸線
  5. JR山手線
  6. 東京メトロ日比谷線
  7. つくばエクスプレス
  8. 都電荒川線

南千住から浅草まで2分、日暮里から池袋まで12分と都心へのアクセスも抜群です。

家賃や物価が比較的安い

荒川区は以下のとおり、家賃が東京23区の中で17位の安さです。

ワンルーム1K・1DKのマンション・アパート・一戸建ての相場

  1. 港区 13.11万円
  2. 千代田区 12.66万円
  3. 中央区 11.86万円
  4. 渋谷区 11.53万円
  5. 新宿区 10.66万円
  6. 目黒区 10.23万円
  7. 台東区 10.04万円
  8. 文京区 9.79万円
  9. 江東区 9.76万円
  10. 品川区 9.65万円
  11. 世田谷区 8.82万円
  12. 墨田区 8.81万円
  13. 豊島区 8.76万円
  14. 大田区 8.58万円
  15. 中野区 8.39万円
  16. 北区 8.07万円
  17. 杉並区 7.72万円
  18. 荒川区 7.66万円
  19. 練馬区 7.48万円
  20. 板橋区 7.45万円
  21. 足立区 6.73万円
  22. 江戸川区 6.69万円
  23. 葛飾区 6.59万円

出典:LIFULL HOME’S

荒川区には大きな100円ショップや商店街があり、お財布にも優しい区。

再開発地域で、高層マンションや大型ショッピングモールができている

荒川区には、東京フロンティアシティ・トキアス・アトラスブランズタワーといった高層マンションが立ち並んでいます。

ララテラス南千住は有名チェーン店も数多く入っており、買い物に非常に便利です。

子育てがしやすい街

日経DUALによると、東京都内で荒川区は共働き子育てしやすい街1位。

その理由として、以下のような充実した複数の制度が挙げられます。

  1. 都が認証している保育所に通っている0歳児がいる家庭に最大6万円の差額補助をして、認可に入れなかった人もサポート
  2. 多胎児向けに「ツインズサポート」事業を展開
  3. 新生児と3歳児に無料で絵本を配布
  4. 保育所の増設が盛ん
  5. ひとり親世帯向けに数多くの事業を展開

このように、いろんな事情を抱えた子育て世帯を支援する仕組みが整っており、子育ても安心して行えます。

食事ができる場所が多い

区が公表している情報によると荒川区には2022年1月現在で、飲食店が90店舗あり、そのうち30店舗が南千住にあります。

上記のように、大型ショッピングモールもあるので食事するには困らないでしょう。

自然が多い街

荒川区にはどのエリアにも公園が多く、緑豊かな環境です。

特に荒川自然公園は、プール・野球場・テニスコートもあるので、老若男女楽しめる公園。

荒川区の治安

荒川区は東京23区の中でも7番目に治安が良く、犯罪率も低いので住みやすい区です。

しかし、治安が悪いと言われている足立区と隣接しているので注意が必要でしょう。

荒川区の交通事情

上記の通り、荒川区には複数の路線が通っており、通勤・通学に大変便利です。

2. 荒川区の不動産投資データ

荒川区の不動産投資データこれまで、荒川区は買い物や子育てに困らず、住みやすいことをお伝えしてきました。

では、実際に不動産として投資するならどうなのか解説していきます。

荒川区の人口

令和元年10月現在、荒川区の人口は以下のとおりです。

人口数(人)
日本人人口 197,679
外国人人口 19,126
人口合計 216,805

前年の平成30年10月時点で215,636人であり、人口が少しずつ増えているのが分かります。

なので、不動産投資をするにあたっては将来性がある区と言えるでしょう。

荒川区の賃貸需要

上記のとおり、荒川区は子育てしやすい区であることから、ファミリー層に人気があります。

そのため、ワンルームだけではなく、ファミリー向けの広さ2LDK程度以上の物件も需要がありそうです。

収益物件では区分マンションが多い

不動産投資には、「区分マンション」と「マンション1棟」の2種類の投資方法があります。

荒川区でマンション1棟を購入するとなると、総額億単位のお金がかかることから、区分マンション投資が熱いです。

そのため、頭金がそれほど準備できないサラリーマンなどは、投資がしやすいでしょう。

荒川区の不動産平均価格

荒川区の築年数別不動産平均価格は以下のとおりです。

築3年以内 築5年以内 築10年以内 築15年以内 築20年以内 築30年以内
価格(万円) 4386.25 4376.91 4374.07 4618.65 4485.76 4252.85

出典元:アットホーム

土地代データによりますと、地価や平均価格は1991年のバブル崩壊を皮切りに下がっています。

2006年にかけてからは、地価はそこまで変わっていないにも関わらず、不動産取引価格は下落傾向です。

荒川区の賃料相場

荒川区の家賃相場は、以下のとおりです。

間取り 家賃(万円)
ワンルーム 6.79
1K 7.92
1DK 8.31
1LDK 13.94
2K 8.19
2DK 11.40
2LDK 17.68
3DK 13.63
3LDK 20.46

出典元:LIFULL HOME’S

3. 荒川区での不動産投資のコツと将来性

荒川区での不動産投資のコツと将来性

これまでの記事でご紹介した荒川区の素晴らしいところを見て、「早速荒川区の不動産に投資しよう」と考えている人もいるはず。

では、実際に投資をするとなると、コツはあるのでしょうか。

現在人口は増加中であり、将来の人口減少も比較的低い予想になっている

外国人の人口は減少傾向にあるものの、全体を見れば人口が増えていっている区です。

住みやすい環境が十分に整っていることもあり、人口面で見れば安心して投資できる区でしょう。

荒川区の地価の変動の動向に注意が必要

令和元年現在で、前年に比べて、どの地域においても地価が高騰しています。

変動率も全国で14位なので、今後の動向に注目です。

4. 荒川区ではエリアをよく見極めた投資をしよう

荒川区に不動産投資するのが不安だと悩んでいる方はプロに相談するのがおすすめです。

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