不動産投資をやってみたいけど、どうやったら収益を上げることができるのかわからないという人も多いのではないでしょうか。
実は、不動産投資はサラリーマンやパートの主婦でもできる身近な投資なのです。
ただし、全く知識がないと、思ったような収益を上げることができずに苦戦してしまいます。
当記事ではどうやって高収益を上げるのか、高収益を上げるためにはどんな物件を狙えばいいのかについて、実際に不動産投資を実践している人のブログなどを紹介。
不動産投資のノウハウや高収益を上げるテクニックについて詳しく見ていきましょう。
1. 不動産投資で高収益を上げる方法とは?
不動産投資で高収入を上げるためにはどうすればいいのでしょうか。
答えは簡単です。
家賃を高く貸せるような物件を購入して、家賃を高く貸して、空室が無いようにすればいいのです。
ただ初心者は、物件選定の方法や、物件の活用法などがわからないからどうしたら収益を上げていいかが分からない方が多いでしょう。
そして、収益が上がると気をつけなければいけないのが税金です。
税金などの支出部分の押さえ方も知っておくと更に、不動産投資を効率化できます。
物件の選び方や収益の上げ方、そして税金の押さえ方などのポイントを解説していきましょう。
稼働率の高い物件を狙う
物件を購入するときは稼働率の高い物件を選びましょう。
不動産投資において誰もが気にする最大のリスクは空室。
いかに空室をおさえて、満室経営を保っていくのかが不動産投資を行う上で一番といってもいいほど大切な“キモ”となるところです。
では稼働率が高い物件を見分ける方法はどうすればいいのでしょうか。
キャッシュフローは実質利回りで
初心者によくありがちなことですが、高収益を狙って、利回りが高い物件を選ぼうとします。
しかし、この利回りが「表面利回り」(別名:満室利回り)の場合は要注意。
物件が満室だったときの利回りを表したもので、常時空室が多いような物件だと満室利回りはまさに“絵に描いたモチ”といえます。
利回りを見るときは実質利回りで物件選別を行いましょう。
実質利回りとは、実質の家賃収入から運営費などを差し引いた、物件の実力通りの利回り。
実質利回りと表面利回りにあまり差がない物件は稼働率が高く優秀な運営成績を上げている物件というわけです。
実質利回りが高い物件を選ぶことは、稼働率が高い物件を狙うことと同じ意味をもつということになります。
ワケありの物件を狙う
ワケあり物件は相場よりも安い金額で売却されているケースが多いので狙い目でもあります。
ここでいうワケあり物件とはどのような物件を指すのでしょうか。
それは、築年数が古い、旗竿地といった弱点があるような物件です。
このような物件をどうして狙うのでしょうか。
売り方次第で高く貸せる
築年数が古い物件はリフォームで生まれ変わる可能性も秘めています。
旗竿地も、道路沿いではないという理由で逆に入居者が好んで選ぶ可能性もあります。
ただし、注意点があります。
ワケあり物件の弱点をカバーできるような方法があるときだけこのような物件を狙いましょう。
ワケあり物件の多くは入居が厳しい物件が多いので、弱点を解消できなかったら、空室が多く収益が全く上がらない物件のままということに。
しかし、弱点をカバーできる方法が見つかると、高収益物件に生まれ変わりますので売り方次第では高く貸すことも可能にできる物件でもあります。
ワケあり物件は売却が難しく、出口戦略が立てにくい場合もあるのでよく戦略を練りましょう。
賃貸だけで稼ごうとしない
不動産投資を行うとき多くの人はインカムゲインである家賃収入を得ることを目的としています。
しかし、不動産投資は、インカムゲインだけではなく売却益というキャピタルゲインを得ることも可能にできる投資なのです。
売却益で次物件の購入を
物件を購入時より高く売ることができると、売却益が得られますね。
高く売る方法として、購入時よりも運用成績を高くすることが挙げられます。
購入時よりも自分なりに工夫して家賃を上げる、稼働率を高くするといった方法で高く売ることも可能に。
そして、売却益を得ることができると、次の物件を購入する資金が更に増えることになるので、もっと大規模な物件を購入することもできるでしょう。
こうやって、不動産投資の規模を上げることで高収益を上げる方法も不動産投資ならではといえます。
レバレッジを最大限に利用する
不動産投資の場合、多くの人は金融機関からの融資を受けて物件を購入します。
不動産は高額なものが多いので、とても自己資金だけでは購入できないことが多いのです。
しかし、金融機関に利息を払ってお金を貸していってもそれ以上の利益を上げることができるのが不動産投資の面白い部分でもあり、これを一般的に「レバレッジ」といいます。
うまく利用して利益率を高めよう
レバレッジとは日本語で、“てこ”のことです。
てこの原理のように自分の資金以外のお金を使って、自分のお金だけで上げる以上の収益を上げることを指します。
融資を受けることでレバレッジを効かせて収益を上げることができるのは、不動産投資の大きな魅力ともいえますので、レバレッジを利用して利益率を高めましょう。
法人を立ち上げる
ここまでは、不動産投資におけるノウハウを紹介しました。
収益が上がってくると気を付けないといけないものがあります。
それは「税金」です。
収益が増えるということは所得が増えるということにつながります。
そうすると所得税や住民税を高く納めないといけなくなるということに着目しましょう。
所得が多くなると法人を立ち上げることで税金を低く抑えることが可能になります。
所得が増え始めたら視野に入れよう
なぜ、法人を立ち上げると節税対策になるのでしょうか。
同じ不動産投資を行うとしても個人と法人では納める税金が異なるからです。
個人の場合は所得税や住民税ですが、法人の場合は法人税を納めなければいけません。
所得税は累進課税なので、所得が増えるごとに所得税の税率が高くなります。
不動産投資で一定の収益をあげると、所得税の税率と法人税の税率が逆転するところがあるのです。
つまり、法人税を納めた方が安いくらいまで所得が増えてしまったら、法人を立ち上げて法人税を納めるようにすることで節税効果を得ることができます。
2. 実際に高収益を上げている人の不動産投資ブログ
実際に不動産投資を行っている人のブログを見ることで、不動産投資を勉強することがとても効果的な勉強法です。
不動産投資を行っている人たちがどうやって高収益を上げているのか、現実儲かっているのかなどについて学ぶことができます。
不動産投資家の実践ブログは“生きた教科書”ともいえます。
いくつか不動産投資の実践ブログを紹介しましょう。
椙田拓也不動産投資で成功するための公式ブログ
自己資金ゼロから不動産投資を始めて、今ではキャッシュフローで1,000万円を超えた椙田さんのブログ。
今では、専業大家として17棟136室まで不動産運用を行っているそうです。
書籍も9冊も出版されている不動産投資のエキスパートさんですね。
シェアハウス不動産投資で脱サラした人のブログ
注目のシェアハウス投資を行って30歳で独立した方のブログです。
DIYでお金をかけずに物件の資産価値を上げて不動産運用をされています。
ブログの更新もマメにされていますのでこまめにチェックしてみると良いでしょう。
医師が教える不動産投資
お医者さんで、手術中に東日本大震災を被災された「きりのき」さんによるブログ。
東日本大震災をきっかけに不動産投資を始めて、とても順調に運用されているようですね。
あまり更新頻度は高くないようですが、不動産投資にためになる記事が多くてとても勉強になるブログです。
パート主婦“戸建て大家さん”はじめました!
https://ameblo.jp/naaachin0225/
現金での戸建て購入から不動産投資を始めて今では月80万円の家賃収入を得るまでになったパート主婦の舛添菜穂子さんのブログです。
セミナー講師や、取材なども多いようでとても有名な大家さんです。
地方不動産投資のリアル!30代サラリーマンがお金と人生に向き合うブログ
新潟に住んでいるサラリーマンで、新潟の物件中心に不動産投資を行っています。
2016年から不動産投資を始めたようですが、そんなに長い期間の大家さんではないのによく勉強されているという印象です。
月額のキャッシュフローは20万円を切る位なのですが、地方ならではの苦悩や失敗談などを読むことができます。
ニシオカの不動産投資~大家歴16年間のノウハウ大公開~
もう16年も大家業をされているニシオカさんのブログ。
都心で15棟の物件を所有しているベテラン投資家です。
ボランティアで不動産投資のアドバイスもなさっています。
3. 自分に合った物件を見つけて高収益を上げよう!
ブログを見てもわかるように、不動産投資は柔軟性があって自分のスタイルに合った投資方法が選択できることも大きな魅力のひとつ。
高収益を上げるためには、知識を得るために勉強することもとても大切です。
もうひとつ、成功のコツは優秀な不動産会社をパートナーに持つこと。
経験豊富な不動産会社は的確なアドバイスや情報で不動産投資で高収益を上げる大きな手助けをしてくれます。
その中でもおすすめの不動産会社は、MIRAIMOを運営している株式会社スマミンです。
株式会社スマミンではあなたの条件をヒアリングした上で1人1人にあった高収益の物件をご紹介しています。
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