あなたが仕事にやりがいを感じる一つの要素として毎月の給料とは別に「ボーナス」がありますよね。
あなたはそのボーナスをどのようにして使っていますか?ちなみに私は、旅行、貯金、食事、資産運用や親孝行などにボーナスを使っています。
皆さんはどういった使い方をしていますか。
ボーナスは大企業、中小企業問わず、業績がいい会社の正社員として勤めている方の半数以上は受け取ったことがあるものです。
また、ボーナスは1年間の中で大きな楽しみの一つになるのではないでしょうか。
今回は、そのボーナスの使い道にはどんな選択肢や使い方があるのか、ボーナスの使い道ランキングTOP5をご紹介してしていきます。
さらに、そのボーナスをより活かすためのおすすめの資産運用法を5つご紹介します。
目次
1. 【2024年】夏のボーナスの見込額は平均453,521円
あなたがボーナスを受け取る金額はいくらくらいですか?ボーナスは平均的に給料の1か月~4か月分とされています。
しかし、ボーナスは誰しもが100%貰えているものではなく、会社の業績が良く社員達に還元するものなので会社によって変動したり、貰えなかったりします。
実際に世の中の人たちがどれだけボーナスを受け取っているのかは、なかなか聞きにくいですよね。
さて、2024年の調査では夏のボーナスの受給額の平均額が発表されました。
その金額が453,521円と発表されました。これは前年と比べて35,389円減少しています。
2. 【2024年】ボーナスの使い道ランキングTOP5!
次に気になるボーナスの使い道ランキングTOP5をご紹介します。
参考:「2024年夏のボーナス定点調査(2024年4月実施)https://honote.macromill.com/report/20210510/」
5位:子供の教育費
子供がいる家庭の17.9%は子供の教育費にボーナスを充てる人もいるようです。
近年では、子供を大学卒業まで育てていく過程で最低でも2,000万円かかると言われています。
学費や生活費など多くの出費があるため、教育費に使う人がいるのでしょう。
4位:ローン返済
結婚式費用、車、家のローンなどの返済をする人は21.2%ほどいるようです。
ローンには金利が掛かってくるので、まとまった金額を得ることのできるボーナスをローンの返済に充てることで、最終的に返済する金額を減らすメリットがあります。
しかし、ローンの返済にボーナスを充ててしまうと旅行や食事など普段できないようなちょっとした贅沢や楽しみが減ってしまうと思う人もいるでしょう。
3位:外食
日常生活の中で日々食事をしますが、高級レストランなど普段は食事をしないような場所での外食費としてボーナスを使う人が22.2%いるようです。
非日常を味わうことができ、また美味しい食事をすることができます。
同時にお世話になっている人、両親などを食事に連れていく人もいるでしょう。
2位:旅行
旅行に行こうとするとまとまったお金が必要になってきます。
普段の給料から積み立てることもできますが生活費もありなかなか積み立てることはできません。
そこで28.2%の人はボーナスを旅行の資金として充てています。
旅行は1年に何度も行けるものではないかもしれませんが、ボーナスではまとまった資金がを得ることで長期滞在旅行や資金負担の大きな旅行を計画する人もがいます。
また、国内はもちろん海外旅行に行く人も多くいることでしょう。
1位:貯金
73.2%の人が老後や急な出費に備えボーナスを貯金に回しています。
圧倒的な数字ですが、将来的に年金を貰えないと言われている時代背景が大きく影響していると考えられます。
また、貯金をすることで将来訪れると予想される、結婚や医療費などの準備とも言えます。
無理に使わずに将来の不安を解消するために貯金を選択する人が多いのでしょう。
3. より効率よく貯蓄を増やすには|おすすめ資産運用法5つ
ボーナスの使い道として他の選択肢にあるのが資産運用です。
お金はモノを買ってしまうと減っていく一方ですが、お金でお金を増やす…
つまりボーナスを元に資金を増やす選択を取るのも1つの手段です。
今回は、5つ資産運用法をご紹介します。
①不動産投資
1つ目は不動産投資です。
不動産投資とは、土地や物件などを購入し利用することで、利益を産み出す投資です。
購入した不動産を購入時より価値が上がったタイミングで売る売却益を得る方法と、不動産を賃貸物件として利用し、家賃収入を狙う家賃収入を得る方法があります。
家賃収入を得続けることで不労所得を築いている人もいます。
不動産投資は自分や家族などがその不動産に住むこともでき、住居場所が得られ、収入を得ることもできるので、効率的であると言えます。
不動産を購入するときに多くの資金が必要になり、多くの人はローンを利用します。
それに加えて、運用していく中でかかるコストも発生します。
コストは、固定資産税、管理費や修繕費などがあります。
家賃収入を得たいが、入居する人がいないのもデメリットの1つです。
入居者が常にいる状態を維持できれば、長期運用ができれば30年以上の間、安定的に家賃収入を得ることも狙えます。
メリットとデメリットは以下の通りです。
メリット
- 多くの利益を狙える
- 不労所得を得られる
- 居住可能
デメリット
- コストがかかる
- ローンを利用する
- 空室リスクがある
②ロボ・アドバイザー
2つ目はロボ・アドバイザーです。
ロボ・アドバイザーとは、AI(人工知能)によって、自動で資産運用を行ってくれるサービスのことを意味します。
質問事項をいくつか答えることで、リスクとリターンを踏まえた上で、その人に合った資産運用を判定してくれます。
基本的には放置した状態で運用してくれるのが魅力です。
ロボ・アドバイザーが向いているのはこんな人
- 何から始めて良いか分からないが運用は始めたい
- 資産運用が初めてである
- 多忙なため自動運用で運用をしたい
また小額から始められるのも魅力の1つです。
③投資信託
3つ目は投資信託です。
投資信託とは運用のプロが投資家から集めた資金を投資する金融商品を意味します。
銀行などの金融機関で取り扱われていることがほとんどで、投資に成功した利益に応じて資金が分配されます。
資金が得られるのは、売却益と配当金の2種類あります。
資金は、最低1万円からできる投資信託も存在します。
商品によって金額は変わりますが、多く選択肢をもてるように100万円ほど資金の準備をすると良いでしょう。
メリットとデメリットは以下の通りです。
メリット
- 少額から始めることができる
- 投資の知識が少なくてもできる
- あなたの知らない商品にも投資することが可能
デメリット
- 手数料や管理費などのコストがかかる
- プロでも負ける可能性があり元本割れを起こす可能性がある
④株式投資
4つ目は株式投資です。
株式投資はハイリスク・ハイリターンな投資と一般的には言われています。
値動きが大きく、損失を負ったときに心理的な不安を抱えるケースがあり、仕事やプライベートに影響が出る人もいます。
株式投資は、短期的に利益を狙うデイトレードと長期保有することで株主優待を受けたり配当金を貰えることもできます。
メリットとデメリットは以下の通りです。
メリット
- 初心者が始めやすい
- 複数の会社の株を保有することで複数の収入が狙える
- 分散投資がしやすい
デメリット
- 株価の下落により損をする可能性がある
- 会社の倒産で資金が0にある可能性がある
- 時間を取られてしまう可能性がある
- 多くの銘柄を意識する必要がある
⑤ETF
5つ目はETFです。
ETFとは上場投資信託を意味し投資信託の内の1つで、通常の投資信託が上場することでETFとなります。
取引価格が時価で、成行や指値注文といった取引方法もできます。
また、投資信託はの商品には500円~1万円前後のものが多い中、ETFは2万円以下が中心です。
不動産を投資対象としたREITというものも存在し、レバレッジ型といった取引価格を2倍にする取引も可能です。
その分、少ない資金で多くの利益を狙うことはできますが、リスクが高くなります。
投資信託と同様にETFにも手数料や管理費などのコストがかかります。
メリットとデメリットは以下の通りです。
メリット
- 好きな時に売買が可能
- 市場価格のため取引価格をいつでも確認可能
- 少ない資金で多くの利益を狙える
デメリット
- 手数料や管理費などのコストがかかる
- 上場廃止や繰上償還によって自由に取引できなくなる場合もある
4. ボーナスは投資のチャンス|自分に合った資産運用方法を見つけよう!
まとまった資金を得ることのできるボーナスの使い道は決まりましたか?
大きな資金があるからこそ多少のリスクを考えても投資をすることでその資金を増やしてみるチャンスでもあります。
自分に合った資産運用がどの投資なのか分らない人も少なくはありません。
不動産会社などで、無料のセミナーなどを開催している会社もありますので、1度足を運び話を聞くことで、自分に合った資産運用を見つけてみるのもいいでしょう。
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