東京23区の人口をランキング!TOP5の地域の魅力やマイナスポイントを紹介!

東京23区というと、オフィス街や繁華街といった人でにぎわう地域のイメージが先行しますが、一方で人がまばらでのどかな住宅街も多くあります。

投資物件を検討する上では、この区やエリアによって異なる人の流れや居住人口の多さ、人口の増加率に加えて、そのエリアのメリットデメリットを把握し、現状の人口や将来的な推移も予測していくことが大切です。

そこで、今回は東京23区の人口をランキング形式でご紹介し、各地域それぞれの魅力やマイナスポイントに迫っていきましょう。

1. 東京の人口の総数は?

現在の東京都の人口数は、約1,380万人です。そのうち、市部、郡部、島部を除く23区の人口は955万人にのぼります。

(東京都人口推計:平成30年9月現在)

日本の総人口は1億2,600万人(総務省人口推計:平成30年10月概算値)

なので、日本の総人口の約7.5%が、23区に居住しているという驚くべき数字になります。

2. 東京23区の人口をランキング一覧

日本の人口が集中する23区ですが、その人口ランキングを一覧で見てみましょう。

人口(千人) 人口密度(千人/㎢)
世田谷区 929.1 16
練馬区 735.1 15.2
大田区 734.1 12
江戸川区 693.6 13.9
足立区 680.6 12.7
杉並区 579.7 17
板橋区 578 17.9
江東区 514.9 12.8
葛飾区 452.8 13
品川区 403 17.6
北区 351 17
新宿区 346.6 19
中野区 338 21.6
豊島区 300.2 23
目黒区 284.9 19.4
墨田区 266.6 19.3
港区 256.1 12.5
渋谷区 231.4 15.3
文京区 229.7 20.3
荒川区 217.3 21.3
台東区 205.5 20.3
中央区 160.7 15.7
千代田区 62.8 5.3

引用元:東京都HP(東京都の人口・推計)より

3. 東京23区 人口が多い地区TOP5の魅力やマイナスポイント

次に、東京23区で人口の多い上位5区の、魅力とマイナスポイントについてまとめてみましたので、物件選びの参考にご覧ください。

5位:足立区

足立区は23区の北東部に位置する区で、隅田川と荒川に挟まれた地区と、荒川以北の地区に別れています。

江戸時代には「千住宿」と呼ばれる宿場町だった千住エリアは、現在では巨大ターミナル駅の北千住駅があり、新しい街並みが形成されています。

足立区の魅力

23区でも賃料や物価の安さは上位クラスの足立区は、下町の庶民的な雰囲気や人との温かい触れ合いがある事で、最近人気が高まっています。

北千住は「住みたい街」にもランクインするなど、今後も人の流入が期待できそうなエリアです。

以前は治安の悪さから敬遠されがちでしたが、行政では治安の改善対策に力を入れていて、犯罪率の低下がみられています。

足立区のマイナスポイント

犯罪率が低下しているものの、地域によっては夜間の治安が悪いところもあります。

また、人口が多い区のターミナル駅なので仕方ありませんが、北千住駅は通勤時非常に混雑します。

4位:江戸川区

江戸川区は23区の最東部に位置し、区民一人当たりの公園面積が、23区の中では一番多い区です。

有名な人気スポット、葛西臨海公園や葛西臨海水族館は他県からも来場者が多く訪れます。

また、江戸川区の特徴の一つは区民の平均年齢が41.4歳で、23区で第一位を誇る「若い区」である点です。

江戸川区の魅力

「若い区」である江戸川区は子供の割合が多く、区民の0歳児~12歳までの比率は9.0%で、23区で第1位になります。

都市部としては区民の結婚年齢が早く、出生率が高いことが要因でしょう。行政も子育て支援対策に力を入れていて助成金も多く、子育てしやすい環境が整っています。

また、一人暮らしの高齢者の割合は23区で一番少なく、三世代同居の割合は一番多いことから、家族に囲まれた幸せな老後を過ごす高齢者が多いといえるでしょう。

江戸川区のマイナスポイント

江戸川区は電車の駅の数が23区中、ワースト2位と非常に少なく、JR総武線、京葉線、東京メトロ東西線、都営新宿線、京成本線などすべての沿線を合わせても11駅しかありません。

そのため、駅までの移動に自転車が必須という地域も少なくありません。

また、江戸川区の大きなマイナスポイントは治安面です。刑法犯認知件数では、過去5年を見ても、23区中ワースト5に入っています。

しかし、防犯への粘り強い取り組みにより、平成15年からは少しずつ減少しています。

3位:大田区

大田区は23区の最南端に位置する区で、東部には羽田空港があり、大田区の面積の3分の1を占めています。

大森駅と蒲田駅周辺は商業が集中したエリアで、庶民的な下町の雰囲気があり物価も安めです。

住宅地としては、古くから高級住宅街として有名な田園調布があり、さまざまな顔を持っているエリアです。

大田区の魅力

大田区はJR京浜東北線、京浜急行電鉄、東急多摩川線、池上線、大井町線、東横線、目黒線、都営浅草線、東海道線、横須賀線、湘南新宿ライン、羽田空港まで行ける東京モノレール羽田空港線などがあり、区全域で交通便が良好です。

住宅街は治安も比較的良いため一人暮らしの女性にも住みやすいエリアです。

大田区のマイナスポイント

環状七号線や第一京浜、第二京浜など幹線道路が多く、道路周辺は騒音や排気ガスの影響があります。地形的に起伏の激しい場所があり、自転車での中距離の移動が大変です。

また、商業エリアは飲み屋街やパチンコ屋などがあり、治安面が懸念されます。

田園調布など高級住宅エリアは治安が良く住みやすいものの、賃料や地価は非常に高く一般人にはハードルが高い場所です。

2位:練馬区

練馬区は23区の西部に位置していて、緑の多い住宅街が主。最低居住面積水準の世帯率※は東京23区内では最も低い地域です。

*最低居住面積水準 住生活基本法に基づいて示されている、世帯人数に応じて健康で文化的な住生活を営むために必要不可欠な住宅面積として国が定める水準。単身者で25㎡、2人以上の世帯で10㎡×世帯人数+10㎡

練馬区の魅力

都心からは離れていますが、西武池袋線・都営大江戸線が通り、有楽町線や副都心線への直通など都心へのアクセスが良く、通勤・通学には困りません。

賃料相場が比較的安く、大きなスーパーや良心的な商店街もあり生活にも便利です。

練馬区のマイナスポイント

地域によっては、道幅が狭く車では走りにくい古い住宅街もあり、災害時の懸念があります。

また人口が多い分、通勤時の駅や電車の混雑は避けられません。

1位:世田谷区

世田谷区は23区の南西部に位置し、三軒茶屋や下北沢など若い世代に人気の商業エリアや、等々力・深沢・成城などの閑静な高級住宅街があります。

世田谷区の魅力

世田谷区では「せたがや地域風景資産」という、区民で景観を保全していく取り組みを行っています。

住民の景観に対する意識が高く、実際に商業エリアも住宅街も綺麗な街並みが維持されています。

駒沢公園や砧公園など広大な公園もあり、地域全体が緑の多い環境です。

都心からは少し離れているものの交通アクセスは良く、通勤・通学には便利で学生や女性人気のある区です。

世田谷区のマイナスポイント

高級住宅街があることや、人気の高さから家賃は高めになります。

人口が多い分、保育園の待機児童数も多く保育園問題は深刻なようです。

また、空き巣や車上狙いなどの犯罪件件数が多い傾向にあります。

4. 物件選びの参考は人口の数だけではなく、賃貸需要を知った上で購入しましょう!

不動産投資の物件を検討するにあったっては、人口数と共に「賃貸需要」を見極めることが重要になります。

前述のように人口が多い区といっても、特色は様々で、賃貸におけるニーズも全く変わってきます。

単身者が住みたいエリアなのか、ファミリーなのか、どの位の所得層が集まる地域かなど、さまざまな視点でのデータ収集は必要でしょう。

実際に検討するエリアや物件がある場合には、何度か現地に足を運んで生活を体感してみるのも一つの方法です。

実際に行ってみると「予想以上に夜道が暗かった」「繁華街が心配だったが、とても治安がよかった」など、机上ではわからない発見があるものです。

総合的なデータの収集と現地調査で判断していく事をおすすめします。

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