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保険投資の種類やメリットやデメリットを紹介|保険は投資に向いている?

保険は社会人にとってとても必要なものになります。

例えば仕事中に怪我をしてしまった場合や、病気になってしまった場合多くの場合は貯金だけで生活費・治療費を全て賄うことは難しいでしょう。

日本は金融リテラシーが他の国と比べて低いのにも関わらず学校では教えてくれません。

お金の話をすると汚い話ではないかといって、お金の話をすることは良くない雰囲気が出てしまっています。

社会人になり突然のハプニングにより破産しないようにできるだけ早いうちに手を打っておきましょう。

保険も資産運用と同じように若いうちから始めることで月々の運用金額が比較的低くても、運用期間が長いほど有利になります。

今回は保険のメリットやデメリット、さらに資産運用のポートフォリオに組み込むことは大丈夫なのかをご紹介していきます。

目次

1. 保険は投資に向いているのか?

まずは保険が投資に向いているのか確認してみましょう。

保険の種類について

まず保険の種類についてです。

掛け捨て型保険とは?

こちらは月々の保険料が安い保険になります。

事故や病気など万が一があったときのためのリスクヘッジのようなものですが、満期になってもお金は戻ってきません。

商品数が多く自分にあった商品が選びやすくなっています。

途中で解約した場合商品によっては手数料などがかかってしまいますが、貯蓄型ではないので元本割れを気にする必要はありません。

貯蓄型ではないので満期までに一回も怪我や入院がなかった場合損してしまいます。

ですので仕事で怪我をしやすい方に向いている保険になっています。

貯蓄型保険とは?

貯蓄型保険は月々の支払いが掛け捨て型保険より比較的高い保険になります。解約時や満期にお金が戻ってくる保険です。

解約時に積み立て金額が戻ってきますが、元本割れしている場合や解約手数料などで損をしてしまう可能性もあります。

こちらは貯蓄と保険が両方セットになっているので若干保険料が高くなります。

資産運用の自信がない人・貯金するのが苦手な人・老後に備えたい人に向いている保険です。

投資になる保険は貯蓄型の保険

掛け捨て型保険は保険金が戻ってきませんので投資とは言えません。

ですので保険で投資をしたいのであれば貯蓄型の保険に加入しましょう。

保険は良い商品を選ぶほど結果が良いです。しっかり見極めなければいけませんが、できるだけ若いうちに保険に加入しておきましょう。

若いうちに保険に加入することで将来の月々の支払いが抑えることができます。

2. 貯蓄型の投資用保険にはどんな商品があるのか?

今回は保険で投資ができるのかを取り上げていますので、貯蓄型の保険についてご紹介していきます。

①変額保険

変型保険とは株や債券などを運用している保険になります。

株や債券は金融商品の中ではミドルリスク・ミドルリターンですが、保険商品の中ではハイリスク・ハイリターンになります。

保障しながらも運用に保険金を掛けていますのでリスクがあると言われています。

変額保険のメリットとは?

変額保険のメリットとしては運用次第でかなり増えて手元に戻ってくる可能性があります。

もし景気が良い時代にこの保険で運用すればほとんどの確率で良い結果で戻ってきます。

ほかにも終身保険と比較すると保険料が安かったり、死亡保障がつくなどのメリットがあります。

資産運用では毎月分散して運用することで極力損を防ぐことができます。

保険も毎月積み立てなのでまとまった金額が大きく損することはありません。

変額保険のデメリットとは?

デメリットとしては運用次第で元本割れしてしまう可能性があります。

最近世界経済は大きく動こうとしています。特に米中貿易戦争が目立ち、日本にも影響が出る可能性があります。

アメリカは日本に対しても自動車や農産物に追加で関税を掛けられるかもしれません。

そうなった場合必ずと言っていいほど日本の景気はガラリと動きますので、注意が必要です。

変額保険に向いてる人は?

変額保険に向いている人は、資産運用したいけど自分では自信がないが、多少のリスクは大丈夫な人は向いています。

もし運用成績が悪かったとしても死亡保険金などを保障してくれる商品もあるので、パートナーや子供に相続して残すことができます。

②外貨建て保険

外貨建ての保険は保険金をドル・ユーロ・豪ドルなどに変えて運用する保険です。

外貨建て保険のメリットとは?

外貨建てにすることで資産の分散をすることができます。

分散することでインフレが起こって日本円の価値がなくなった場合でも、ドルとして保有しておけば資産の一部は価値が下がらずにいるということになります。

バブル崩壊やリーマンショック時には投資家が海外の通貨を購入する傾向が見られます。

自国の通貨を保有していても資産の価値が減るだけですので、お金を海外のお金に変換します。

外貨建ての保険に積み立てておけば恐慌が起こった際にも特に何もする必要がないため、安心できます。

外貨建て保険のデメリットとは?

満期時に円高の場合受取金額が減ってしまう可能性があります。更に外国のお金に変えていますので当然手数料がかかってしまいます。

為替は変動率が激しいため予想がとても難しいです。

外貨建て保険に向いている人は?

資産がある程度あり、インフレ対策をしたいのであればぴったりの保険になります。

資産がある程度あれば円高や手数料で運用結果が下がってしまっても、インフレ対策ができるので効果があると思います。

将来的に円が不安であれば外貨建てにするのもいいかもしれません。

③低解約返戻金型終身保険

次に満期まで加入することでメリットを得られる保険をご紹介します。

低解約返戻金型終身保険とは、加入中の返戻金が下がってしまいますが満期に戻ってくる金額は多くなる仕組みです。

普通は満期まで徐々に積立金額が貯まりその金額から保険料が支払われますが、低解約返戻金型終身保険の場合満期日に保険料が一気に上がり、数十万円増えることもあります。

低解約返戻金型終身保険のメリットとは?

メリットとしては老後に備えるのであればとてもいい保険です。更に経済状況により利子が変動しますので比較的インフレに強いです。

低解約返戻金型終身保険のデメリットとは?

もし他の保険に加入したい場合しっかり考えなくてはいけません。解約したとしても返戻率が低いため元本割れしてしまう可能性がかなりあります。

低解約返戻金型終身保険に向いている人は?

こちらは満期までこの保険と強い意志で決めた人にはとてもいい保険になります。インフレにも強いので経済問題が起こっても大きく損することはありません。

保険の中でも比較的リスクが低いので安心できますし、貯金に向いていない人にぴったりの保険になります。

④個人年金保険

こちらの保険は一番リスクが低く、老後の生活資金を貯める保険になります。

5種類あります。

確定年金…生死関係なく一定期間年金を受け取ることができます。

終身年金…生きている限り一生年金を受け取ることができます。

有期年金…生存している限り一定期間年金を受け取ることができます。

変額個人年金…運用に回し結果が良ければ年金の受け取る金額が増えて、結果が悪かった場合元本割れしてしまう可能性があります。

外貨建て年金…こちらは年金を外貨に換えます。手数料は掛かってしまいますが、インフレには強い特徴を持っています。

個人年金保険のメリットとは?

個人年金保険は銀行に貯金するよりかは金利が良く、老後の資金を計画的に貯めることができます。

貯金が苦手な方にはとても向いている保険になります。

個人年金保険のデメリットとは?

こちらは保険の保障が無いため、仕事などで怪我や入院してしまった場合資金を受け取ることができません。

ですので怪我や入院しやすい人は別に保険に加入しなければいけません。

個人年金保険に向いている人は?

個人年金保険は老後の資金を確実に貯めたい人に向いています。

3. 保険は節税対策にもなる

保険にはお金を貯められるメリットだけではありません。

生命保険控除制度を使うと所得税や住民税を軽減できる

年間で支払った保険料のうち一定額が控除されます。

  • 一般生命保険料控除
  • 介護医療保険料控除
  • 個人年金保険料控除

が最大各4万円づつ控除されます。保険料は高く感じられるかもしませんが、税金を控除できますので、一度検討してみてはいかがでしょうか?

生命保険の死亡保険金は、法定相続人数に500万円かけた金額が税金控除できます。

相続人数が多ければ多いほど控除できますので、できるだけ均等に控除するようにしましょう。

4. 貯蓄型の保険投資を考えている場合、似た効果がある不動産投資もおすすめ

ほとんどは貯蓄しか考えていないと思いますが、不動産投資もオススメなのです。

  • 生命保険の代わりになる
  • インフレ対策
  • 年金確保
  • 相続税対策

といった点が保険投資と不動産投資の似た点です。

不動産投資と保険投資の違いとは?

保険などは毎月保険料を支払わなくてはいけませんが、不動産投資の場合家賃として毎月収入を受け取ることができます。

(ローンが残っている場合は差額分利益となります)

ほかにも土地が資産としてカウントできたり、通貨以外の資産なのでインフレにも強いです。

不動産投資のリスクは意外に低い

バブル時代などは不動産投資はハイリスク・ハイリターンでした。

その理由が土地価格の変動で稼ぐ(キャピタルゲイン)が主流でした。

ですが現在は家賃収入など毎月一定の安定した利益を(インカムゲイン)が主流なのでリスクはかなり下がっています。

さらに関東などは日本の中心地なので下がりにくい要因があります。

最近では自分で資金を形成する人たちが増え、投資信託などを通じて不動産投資をしている方が増えています。

不動産にはかなりのお金が流れていますので、価格の変動は激しくありません。

5. 生命保険と不動産投資を比較

次に生命保険と不動産投資の違いについてご紹介します。

団体信用生命保険に加入する事で家族に資産を残す事ができる

ローンを組んでマンションもしくはアパートを買うと団体信用生命保険に加入しなければいけません。

名義人がなくなってしまった場合や難病にかかってしまった場合にローンが代理弁済され、周りの人に迷惑をかけることがありません。

マンションもしくはアパートが売られることなく手元に残るので継続的に家賃収入を得るか売却しても問題はありません。

ですので団体信用生命保険に加入することで何か問題が発生した時に破産しなくても済むようになります。

生命保険とマンション経営を比較してみる

生命保険は運用こそしてくれるものの、日本の現在の経済状況などを考えると限度というものがあります。

仮に増えたとしても莫大な資金が増えるわけではありません。

マンション経営の場合は毎月ローンを支払わなくてはいけませんが、ローンを支払うだけではなく家賃収入を得ることができます。

ですので怪我や入院してしまった場合でも収入を確保することができます。

保険は軽い風邪などでは保険が下りず、その月の収入が減ってしまいますが、家賃収入として毎月出していれば、貯金を切り崩すことなく生活することができます、

生活する上で住む場所というものはなくてはならないものです。

特に大学の近くなどで不動産投資をすれば大学近くに住みたい学生さんが多くいますので、可能性はかなり高いと言えます。

東京都内だからいいというだけではなく、その地域周辺をよく理解して不動産投資で利益を出せるようにしましょう。

6. 生命保険による投資も良いが、収入を得られて負担が少ない不動産投資もおすすめ

 

いかがでしたか?

年金・保険・不動産など未来に向けて備える手段はいくつもあります。多くの人が加入している保険では思うように収入を受け取ることはできません。

ですので「不動産投資」という手も考えてみてもいいかもしれません。

しっかりと計算すれば必ず利益が出るはずです。

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