歓楽街は不動産投資に向く?|住環境からチェックするおすすめエリア6選【全国版】

あなたは「歓楽街」と聞いて、どのような街を思い浮かべますか?

飲食店や映画館などが集まる街なのか、それともスナックやバー、風俗店などが立ち並ぶ街でしょうか。

また、それらのイメージがあるからか「治安が悪い街」という連想をしている人もいるかもしれません。

歓楽街は「治安が悪い街=住むには向かない街」として、不動産投資を考えている人からしても決して人気があるエリアとは言えないのが現状です。

しかし、本当に歓楽街は不動産投資に向かないのでしょうか?

今回は、歓楽街の治安や住みやすさなどから歓楽街で投資物件を購入するときのメリットとデメリットに加えて、全国様々な歓楽街の中からおすすめのエリアをご紹介します。

1. 歓楽街は不動産投資に向く?|住環境から考える

まずは、住環境面についての歓楽街のメリットとデメリットを考えてみましょう。

「夜も明るい」「夜も人が多い」にもメリットがある

一般的に歓楽街は治安が悪く危険な街と思われがちですが、夜遅い時間帯でも街全体が明るく人通りも多いため、いわゆる「ひとっこひとりいない」エリアよりも安心して夜道を歩けるというメリットがあります。

実際、歓楽街の近辺よりも駅から離れた人通りの少ないエリアの方が痴漢などの被害が多いそうです。

そのような視点から見れば、歓楽街は女性にもおすすめのエリアと言えるでしょう。

歓楽街周辺は利便性が高い

「札幌・すすきの」や「新宿・歌舞伎町」など、歓楽街は都市部に付随していることが多いため、交通の便が良いという特徴があります。

その分、住宅街に比べスーパーやコンビニが少ないというデメリットもありますが、都市部から徒歩やタクシーですぐに帰れる距離というのは、通勤のしやすさなどから考えても非常に魅力的ではないでしょうか。

単身者に人気|家賃が安め

歓楽街周辺は子育てのための施設などが少なく、ファミリー層にはあまり向かない環境ですが、利便性の割には家賃が安いこともあり単身者には人気のエリアです。

実際に新宿区歌舞伎町の家賃相場はワンルームで6.5万円ほどです。新宿区全体で見ると9万円前後のためその差は歴然です。

2. 歓楽街で不動産投資をするなら?|全国おすすめエリア6選

続いては、全国の歓楽街からおすすめのエリアを厳選してご紹介します。

①【北海道】札幌-すすきの

「札幌といえば夜はすすきの!」という人も多いほど、北海道随一の歓楽街であるすすきの。

バー・居酒屋・ラーメン店、風俗店がひしめくすすきのは、地元の人のみならず、出張や観光で訪れた人にも大変人気なエリアです。

同エリアの投資物件の購入価格は、豊水すすきの駅にある築37年の区分マンションで499万円(表面利回り約15.7%、約48平米)ほどです。交通量が多く排気や騒音が気になるという意見や、地価が高いため駐車場代の相場が高いなど歓楽街ならではの不満も少なからずありますが、すすきのは女性同士でも安全にお酒を楽しめるような食事処が多く存在し、治安の悪さは一切感じない、という声もあります。

②【東北】仙台-国分町

国分町は仙台市青葉区にある街の一つで、江戸時代には仙台城下町における奥州街道の一部として、大町とともに商業の中心として栄えていました。
明治以降は中心業務地区化し、高度経済成長後には2丁目は東北地方随一の歓楽街となりました。

国分町の区分マンションは築33年で450万円(表面利回り約11%、約16平米)ほどです。

こちらのエリアは歓楽街でありながらスーパーやコンビニ、また歯医者などの病院も一通り揃っており、初めて一人暮らしをするという人も住みやすい環境です。
ただし、大通りから外れた路地は常に人通りが少なく、夜道に危険を感じるという声もありますので、駅からの道のりは事前に確認すると良いでしょう。

③【東京】新宿-歌舞伎町

日本有数の歓楽街である新宿区歌舞伎町。元々は閑静な住宅街として大臣や軍人の邸宅があるような街でしたが、
東京大空襲で一面焼け野原となり、高度成長期になると映画館、ボウリング場、バッティングセンターなどの商業施設や風俗店ができはじめ、現在では言わずと知れた大歓楽街となりました。

歌舞伎町の投資物件の価格を一例として挙げると、築37年の区分マンションでは1380万円(表面利回り約6%、約20平米)、築2年で6200万円(表面利回り約4%、約40平米)というような物件があります。大歓楽街なだけあり事務所や店舗が多い傾向ですが、住居もゼロではありません。

また交通の便が良く、都市部のどこかで終電を逃した場合でも新宿なら徒歩圏内、渋谷や原宿でもタクシーですぐの距離、という点が決め手になる人も多いそうです。

④【神奈川】川崎駅東口周辺

神奈川県の北東部に位置する政令指定都市、川崎。

住みたい街ランキング上位の武蔵小杉や多摩丘陵一帯まで7つの区を持つ川崎市ですが、川崎駅東口周辺はパチンコ店や風俗店が建ち並び、住みたくない街として人気薄のエリアと言われています。

しかし、羽田空港や東京駅まで30分以内という立地の良さや家賃の安さから川崎を選ぶ人も一定数おり、また、実際に住み始めるとその活気溢れる雰囲気からかえって住み心地が良いと言う人も多いそうです。

気になる川崎駅東口周辺の投資物件は、築30年の区分マンションで1080万円(表面利回り約8%、約17平米)ほどです。

同エリアにはおよそ6000戸のマンションがあり、その内男性が約65%、女性が約35%で、歓楽街ということを考えれば女性の割合も少なくありません。

⑤【大阪】ミナミ周辺

数多くの映画やドラマにも登場する、大阪ミナミ。

知名度は高いですが、実際には「ミナミ」という地名はないってご存知ですか?
ミナミは心斎橋から難波一帯、大阪にかつて存在した南区の区域のことを指します。

今回はそんなミナミ周辺のエリアから「浪速区桜川」と「中央区心斎橋」の投資物件の価格をご紹介します。
まず、桜川では区分マンションであれば築4年で1480万円(表面利回り約5%、約21平米)、次に心斎橋では築37年で920万円(表面利回り約9%、約22平米)などの投資物件があります。

桜川は大阪のおしゃれスポット堀江に隣接していることもあり、歓楽街に近いエリアですが良いイメージを持っている人は多いです。
また、心斎橋は24時間眠らない街と言われるだけあって深夜でも明るい街並みで、女性の単身者にもおすすめのエリアです。

⑥【福岡】博多-中洲

福岡博多の中洲は那珂川の流れに沿って北西から南東にかけて約1キロ、幅約200メートルの細長いエリアです。

九州最大の歓楽街で、東京の新宿・歌舞伎町、北海道の札幌・すすきのと合わせて日本3大歓楽街と称されることもあります。
こちらのエリアの投資物件の価格は、築12年で1170万円(表面利回り約5%、約24平米)、築28年で590万円(表面利回り約9%、約29平米)などです。

中洲川端駅の付近は大型のショッピングモールや商店街もあり、買い物には不便しない環境で、電車・バス・タクシーどれも充実しているため、交通の面から見ても利便性が高いエリアです。
また、商業施設が多く頻繁に様々なイベントが行われているため、遊びやイベントに事欠かないのも歓楽街ならではのメリットではないでしょうか。

3. 歓楽街も不動産投資対象になる!|住環境やターゲット層をチェックしよう

いかがでしたか?歓楽街にも様々な魅力があることがお分かりいただけたと思います。

また、歓楽街は流行り廃りに左右されず、街自体が急に寂れる心配がないため、ニーズに合う物件を見つけることができれば十分いい投資ができる可能性があるのです。

今回ご紹介したエリア以外にも、歓楽街は全国各地に存在しています。まずは住環境やターゲット層をチェックしてみましょう!

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