栃木で不動産投資をするなら?|利便性と住みやすさで人気の2市【宇都宮市・さくら市】

今回は栃木の不動産投資情報を紹介します。

日光東照宮などの観光地としても有名な栃木県ですが、こと不動産投資に関しては、宇都宮市とさくら市の2地域にスポットライトがあたります。

宇都宮市といえば栃木県の要所として、電車やバス、道路などターミナルエリアへと発展しています。

一方、さくら市は栃木県民の住みやすさ、生活の心地よさで抜群の人気を得ているのです。

ゆったりとリラックスした県民の姿がすぐにも頭に浮かぶでしょう。

では、この宇都宮市とさくら市は他の地域と比べてどこが違うのでしょうか。

栃木県全域の家賃相場、人口、人気エリアを比較し紹介します。

また、栃木の不動産投資のリスクについても詳しく解説していきますので、ぜひとも投資判断にご活用ください。

1. 栃木の不動産投資情報

栃木の不動産情報について初めに解説します。

ここでは主に

  • 基本データ|人口・賃貸需要・利回り
  • 栃木での不動産投資をおすすめできるワケ3つ

を紹介しています。

まずは栃木の不動産情報について簡単に学んでいきましょう。

基本データ|人口・賃貸需要・利回り

栃木県のエリア別基本データは以下の通りです。

人口(人) 空室率(全体、%) 空室率(賃貸、%) 利回り(%)
宇都宮市 457,673 13.8 21.7 9.9
足利市 159,756 16.1 29.1 10.9
栃木市 82,340 13.8 23,1
佐野市 123,926 16.1 29.6 14.8
鹿沼市 94,009 13.0 25.8
日光市 16,379 20.0 30.4 19.2
小山市 160,150 15.3 22.1 11.0
真岡市 66,362 10.4 17.8
大田原市 79,023 12.2 21.2
矢板市 35,685 20.4 44.7
那須塩原市 115,032 18.0 27.7 14.7
さくら市 41,383 19.7 48.9
那須烏山市 31,152 12.9 22.9

栃木での不動産投資をおすすめできるワケ3つ

栃木の不動産投資がおすすめの理由は以下の3点あげられます。

  1. 低リスク|内陸のため自然災害が少ない
  2. 那須地域|別荘地としての需要も高い
  3. さくら市|2016年「栃木県で住みやすい街」第1位

それでは、ここから順番に解説していきましょう。

①低リスク|内陸のため自然災害が少ない

北は福島、南は埼玉、東は茨城、西は群馬と四方を県にはさまれた栃木。内陸に位置するがゆえに自然災害のリスクを抑えられる好立地です。

津波はもちろんですが、台風や地震などの大きな被害はなく不動産投資には恵まれた条件が整っています。

②那須地域|別荘地としての需要も高い

登山やハイキングなどで那須高原を訪れたことがある方も多いのではないでしょうか。

那須高原は登山コースが整備され、ふもとには牧場や遊園地、ホテル、ショッピング施設などがあり多くの観光客に人気のスポットです。

他にも那須地域にはハイランドパーク、サファリパーク、りんどう湖、ロープウェイなど広大な自然を満喫できる場所がたくさんあり、夏は避暑地、冬は避寒地として別荘地の需要も高いです。

③さくら市|2016年「栃木県で住みやすい街」第1位

株式会社東洋経済新報社が2016年6月に発表した「住みよさランキング」。

ここでは、栃木県にある「さくら市」が栃木でもっとも住みやすい街として選ばれました。

さらに全国813都市のうち、全国で85位、関東では14位にランキングされるなど、さくら市は心地よく住める場所として全国的に人気があります。

また、栃木県のターミナル地域である宇都宮市までの距離は車で約30分ほどと近いこともメリットです。

2. 栃木はこんなところ|観光データ

栃木県の観光データについて以下の2点を紹介していきましょう。

  • 東京からのアクセス
  • 有名観光スポット3つ

不動産投資を考えるうえで地域の観光情報も大きな判断材料となります。

それでは、順番に紹介していきます。

東京からのアクセス

東京から栃木へ行くには電車を利用する方法が一般的です。

東京駅や上野駅からは新幹線が出ています。

新幹線で栃木の宇都宮駅までは約50分ほど。料金は4,600円です。

赤羽駅や上野駅を経由して宇都宮駅まで在来線でいくこともできますが約1時間50分~2時間かかります。

費用は新幹線よりも圧倒的に安く1,890円で済みます。

車で栃木まで行く場合は川口ICから東北自動車道を使い、途中栃木ICを通って栃木駅に出るルートがあります。

所要時間は約1時間30分、料金は2,700円です。

栃木の観光スポット3選

栃木には有名な観光スポットが多いですが、ここでは3つに絞って紹介していきます。

①日光東照宮(日光市)

世界遺産「日光の社寺」の1つである日光東照宮。

今からおよそ400年前に徳川家康によって建立されたとされ、その後子孫の家光によって建て替えが行われました。

栃木に訪れたなら一度は訪れたい人気スポットです。

②那須ハイランドパーク(那須郡那須町)

出典:https://www.qkamura.or.jp/nasu/sightseeing/detail.asp?dId=9

ハイランドパークは北関東ナンバーワンと言われる最大規模のテーマパーク。

10大コースターと呼ばれる多数のジェットコースターが有名で、順番に遊んでいるだけで日が暮れるほどです。

2017年には新アトラクション「NOZARU」や、立体迷宮「MeGaMo」など新たな取り組みもでさらにファンを獲得しています。

③大谷資料館(宇都宮市)

ひんやりとした超巨大地下空間にあるのは宇都宮市の「大谷資料館」。

過去に採掘場所として利用された広大なスペースは圧巻の一言です。

現在でも映画のロケ地や音楽PVの撮影などに利用されることもあり、人気観光スポットに数えられます。

3. 栃木の賃貸データ|賃貸需要を知って投資に役立てる

栃木の賃貸データを紹介します。

ここでは、栃木全域の家賃相場、シングル世帯やファミリー世帯に人気の市区町村をお伝えしていきましょう。

家賃相場

栃木県の家賃相場は以下のようになっています。

(2018年8月現在。参考:LIFULL HOME’S https://www.homes.co.jp/chintai/tochigi/city/price/

  • 宇都宮市:4.64万円
  • さくら市:4.33万円
  • 那須塩原市(那須地方);3.55万円
  • 栃木市:3.83万円
  • 佐野市:4.50万円
  • 真岡市:4.50万円
  • 小山市:4.31万円
  • 日光市:3.66万円

(ワンルーム・1K・1DK/マンション・アパート・一戸建て)

この中でも注目すべきは先ほども紹介しました「宇都宮市」「さくら市」「那須塩原市」の3つです。

宇都宮市はメインターミナルである宇都宮駅周辺の家賃相場が5.56万円と高額ながら、少し外れた南宇都宮駅では4.12万円となっており、価格の安さから南宇都宮駅は単身世帯でナンバーワンの人気を誇ります。

  • 宇都宮市:7.06万円
  • さくら市:4.96万円
  • 那須塩原市(那須地方);5.86万円
  • 栃木市:5.64万円
  • 佐野市:5.17万円
  • 真岡市:5.59万円
  • 小山市:7.21万円
  • 日光市:4.86万円

(2LDK・3K・3DK/マンション・アパート・一戸建て)

上記はファミリー向けのマンションやアパート、2LDK以上の家賃相場です。

ワンルームや1Kの単身向けの価格相場と比べると、少し変化があることにお気づきでしょうか?

単身向け住居では宇都宮市がもっとも家賃相場が高かったですが、ファミリー向け住居では小山市がトップに立っています。

また、単身向けでは非常に安かった栃木市もファミリー向けでは上位に食い込んでいます。

では、こうした価格相場が居住者の人気にどう影響しているのでしょうか?

単身者向け人気エリア

単身者向けに人気のあるエリアは以下の通りです。

1位 宇都宮市(4.64万円)
2位 那須塩原市(3.55万円)
3位 小山市(4.31万円)
4位 足利市(3.83万円)
5位 真岡市(4.5万円)

(家賃相場はワンルーム・1K・1DK)

基本的に単身者には、アクセスに便利な宇都宮、そしてレジャー施設の多い那須塩原市の人気が高いです。

価格は多少高くても、利便性やエンターテインメント性を求める若者の姿がイメージできるでしょう。

ファミリー向け人気エリア

ファミリー向けの人気エリアは以下の通りです。

1位 さくら市(4.96万円)
2位 下野市(6.42万円)
3位 栃木市(5.91万円)
4位 足利市(5.89万円)
5位 小山市(7.55万円)

(家賃相場は2LDK・3DK・3LDK・4K以上)

単身向けの人気エリアとは対照的でした。

ファミリーは住む場所の「価格の安さ」、「住みやすさ」を重視していることが分かります。

宇都宮市など中心街に比べるとアクセスに不便なエリアが目立ちますが、マイカーを持っているファミリー世帯ではさほど問題にはならないようです。

特にさくら市は宇都宮市まで車で30分という好立地、栃木県でナンバーワンの住みやすさなので所帯を持つ方たちに人気と言えるでしょう。

4. 栃木での不動産投資戦略と今後の展望

栃木で不動産投資をするなら、どのようなことに気を付けて行っていけばよいのでしょうか。

ここでは、主に3つのポイントに絞って解説しています。

  1. 栃木での不動産投資の注意ポイント
  2. 栃木で不動産投資をするなら|宇都宮市・さくら市
  3. 今後の栃木はどうなっていく?|課題と取り組み

それぞれ投資判断の重要な要因となるので、順番に詳しく見ていきましょう。

栃木での不動産投資の注意ポイント

栃木は県中心部でターミナル駅として活躍する宇都宮駅、中心から外れた田園地帯などで住居者の大きな差が見られます。

中心部には利便性が良い反面、家賃相場が高くなる傾向があり、一方でもちろん田舎に行くほど状況は反対になります。

この利便性と家賃をもとにした住居者の二極化。不動産投資においてどのように注意すべきなのでしょうか?

利便性により二極化|アクセスをチェックする必要あり

宇都宮駅を中心に買い物やエンターテインメントなどを楽しめる便利な施設が立ち並び、若者や単身者を中心に人気を集めています。

一方で、高齢者やファミリー世帯は栃木の中でも地方を好み、アクセスは不便、しかし住み心地は良いエリアへと二極化している状態です。

同じ宇都宮市でも、宇都宮駅と南宇都宮駅では家賃相場がまったく異なるので、各地域のアクセス状況はしっかりとチェックしておきましょう。

栃木で不動産投資をするなら|宇都宮市・さくら市

栃木で不動産投資をするなら狙い目は「宇都宮市」と「さくら市」の2つのエリアです。

まず宇都宮市は商業や工業の街として発展しており、今や栃木でトップクラスのターミナルエリアです。

東京都内へのアクセス、東京からのアクセスどちらも宇都宮駅が中心となっており、在来線でも2時間弱というのも強みの一つです。

さくら市は栃木県でもっとも住みやすい街ナンバーワンに選ばれただけでなく、出生率も県内1位を記録しています。それだけ長く定住する方がたくさんいるということです。

最近では大型スーパーやコンビニなどが出店したことで利便性が高まり、のんびりとした雰囲気とうまくバランスが取れています。

今後の栃木はどうなっていく?|課題と取り組み

栃木は静かでのんびりした住み心地の良い雰囲気と、宇都宮駅を中心とした程よい利便性を兼ね備え投資案件として魅力的に映ります。

しかし、将来の人口動態や高齢化など投資判断をする前に注意しておくべきポイントも多いのです。

ここから詳しく解説していきます。

課題は高齢化|2025年には約3割が65歳以上に

日本では2008年より人口が初めて減少傾向をたどり始めました。

およそ2025年には人口の約3割(3人に1人)が65歳以上になり、特に地方を中心に若者の数が減ることが危惧されています。

もちろん栃木県も他人事ではありません。

今後、東京の一極集中が進むたびに若者は都会で暮らすようになり、県内ではますます高齢者の比率が高くなります。

すると、若者に人気のある宇都宮を離れる人も多くなってくるかもしれません。

取り組み|重点戦略「とちぎ元気発信プラン」

そんな将来の不安を受けて栃木県では、2016年より5年間を目途に「とちぎ元気発信プラン」を立ち上げました。

  1. 時代を拓く人づくり戦略
  2. 強みを生かす成長戦略
  3. 暮らし安心健康戦略
  4. 快適実感安全戦略
  5. 誇れる地域づくり戦略

主に上記5つの重点プランをもとに、「誰もがふるさとに誇りをもてる地域づくり」を推進しています。

5. 栃木の不動産投資は宇都宮市とさくら市で決まり!

今回は、栃木の地域情報や投資情報を参考に、魅力的な投資案件として宇都宮市とさくら市の2地域を取り上げました。

宇都宮市とさくら市は車で30分ほどの距離で相乗効果も高く、宇都宮市の利便性、さくら市の住みやすさを活かした投資が可能です。

ただし、高齢化や人口動態の将来的変化などリスクもしっかりと考えた上で判断することをおすすめします。

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