不動産投資にコンサルタントが必要な理由|信頼できるパートナーを見つけるポイント4つ

これから不動産投資を始めようとしている方にとって、相談できる専門家がいるという

ことは大きなアドバンテージとなります。

実際に契約を交わす前に契約書に書かれている専門用語や、不動産投資によって得られる利益のシミュレーションが妥当かどうかは、専門家のアドバイスを受けることができれば安心感が得られる上、投資の決断を後押ししてくれます。

このような、不動産投資をする際に頼れるパートナーとなる専門家が「不動産投資コンサルタント」です。

もちろん、不動産投資に限らず投資では自ら学ぶ姿勢が大事ですが、その上で参考になる意見を提供してくれる不動産投資コンサルタントの存在についても知っておくと、不動産投資で成功する確率を上げることができます。

今回の記事では、不動産投資において頼れる味方になりうる不動産投資コンサルタントについて紹介します。

1. 不動産投資コンサルタントとは|不動産投資に必要な理由

不動産投資コンサルタントとは、財団法人不動産流通近代化センターの試験に合格した人で、実務経験等の条件を満たし「不動産コンサルティング技能登録証」を交付された人を指します。

資格|不動産投資コンサルティングは誰でも名乗れる

ここで注意が必要なことは、資格名を誤解しやすいという事です。

不動産投資を行う際に、不動産関係の方から受け取った名刺に「不動産投資コンサルティング」と記載されていた場合には、詳しい確認が必要です。

「不動産投資コンサルティング」という名称は誰でも名乗れる名称であって、認定された資格名ではないからです。

不動産投資コンサルティング技能登録者

「不動産投資コンサルタント」として公式に活動するには、不動産コンサルティング技能試験に合格し、5年以上の実務経験等の条件を満たす人が「不動産コンサルティング技能登録者」(現在は、「公認 不動産コンサルティングマスター」に名称変更)として登録する必要があります。

このように、登録者名簿に登録するまでには長い時間が掛かり、知識と実務経験も必要となる資格だからこそ「不動産投資コンサルティング技能登録者(公認 不動産コンサルティングマスター)」は社会的に信用されているのです。

目的|知識のない一般顧客を被害から守る

不動産投資コンサルタントが専門家として存在し活動する目的は、不動産投資に不慣れな一般の顧客を「投資を騙る詐欺」等の被害から守るためです。

【不動産投資に必要な理由】情報は日々刷新されている

不動産投資を行う為には、様々な情報が必要となります。

例えば、基本的な収益計算はもちろん、路線価格や銀行の金利、不動産に関する法律の改定等の日々更新されていく情報に対して、常にアンテナを張っておく必要があります。

しかし、不動産投資を専業としているわけではない一般顧客にとっては、それは難しいことです。

その専門家との情報の非対称性を利用し、一般顧客を巧みに操り相場よりも高い物件を売りつけようとする専門家も残念ながら存在しています。

そうした悪意ある不動産投資の勧誘から、一般顧客を守るために不動産投資コンサルタントは存在しています。

役割|契約へのアドバイスや査定など

前項では、不動産投資コンサルタントは一般顧客を守るために業務を行うというお話をしましたが、具体的にはどのように守るのでしょうか?

具体的に、大きな役割としては不動産を購入する際のアドバイスや、それに伴う物件の金額の査定などが挙げられます。

2. 信頼できるコンサルタントを見分けるポイント4つ

不動産投資における、コンサルタントの必要性や役割について紹介しました。

では信頼できるコンサルタントと悪意あるコンサルタントはどうやって見分ければ良いのでしょうか?

①リスクについて語るか

不動産投資は、株式投資と比較してリスクは低めと言われていますが当然ゼロではありません。

そうしたリスクに関して、投資や不動産購入をする前にアドバイスをしてくれるのか

どうかは、そのコンサルタントが信頼できるかどうかの判断指標となります。

【注意】一方的な「儲かる」「利回りがいい」

投資である以上、「必ず儲かる」話はありません。

そうした話がある場合には「ある条件を満たせば必ず儲かる」という認識を持ち、そのコンサルタントや不動産業者の話は注意して聞きましょう。

また、「利回りがいい」という話に対しても、「将来的にも利回りがいいのか」や「なぜ他の不動産よりも利回りがいいのか」についての説明がない場合には注意が必要です。

②シミュレーション解説は現実的か

不動産投資に限らず複数年にわたって投資を行う場合には、将来的な収益性や利益を計算するためにシミュレーションを行います。

しかし、シミュレーションはあくまでシミュレーションであり、現在の判断材料を蔑ろにしないよう注意しましょう。

【注意】将来性ばかり話す

不動産投資で得られる利益に関してコンサルタントに相談する際に、10年後や20年後の将来の話ばかりし、「将来的にはこの物件の価値は上がるので収益性は高い」という説明がされる場合にも注意が必要です。

問題となっている不動産の将来性に関する楽観的な意見のみで、直近の問題に関して把握していなかったり、そのリスクを過少評価している可能性があります。

③こちらの立場に立っているか

投資の相談をする際に、コンサルタントが顧客の考えや立場を考えず物件を勧めてくることがあります。

その手法が強引な場合には、そのコンサルタントとは距離を置いた方が良いかもしれません。

【注意】一方的に物件を勧めてくる

顧客の立場や考えを聞かずに、収益性や利益の額のみで物件を勧めてくるコンサルタントもいます。

確かに、数字を踏まえた説明は重要ですが、顧客が望んでいないタイプの投資を勧めてくる場合に

は注意して話を聞き、危険と判断したら断りましょう。

【注意】懇意の業者や物件ばかり紹介する

不動産投資コンサルタントともなれば、顔なじみの業者や得意とする物件の性質等もあるでしょう。

しかし、そうした自分と懇意の業者や物件ばかり勧めてくるコンサルタントにも注意が必要です。

なぜなら懇意にしている業者と手を組み、割高に物件を売りつけた上でリベートを受け取っている可能性があるからです。

もちろん顧客の為に信頼できる業者を紹介している可能性もあるため、一概には言えませんが注意するに越したことはありません。

④コンサルティング手数料は適切か

コンサルティング手数料は適切かという点にも注意を払いましょう。

不動産投資コンサルタントの得る報酬として、相談料や不動産の成約時に払う手数料等がありますが、それ以上に不当な報酬が発生していないかどうかについても確認しましょう。

【注意】二重手数料を要求する

不動産投資の相談をする際の相談料や物件契約時の手数料以外に、物件の管理に発生する「管理費」等とは別に、定期的な「コンサルタント料」の支払いが契約書等に見られることがあります。

その場合は契約をするかどうかを一旦保留し他のコンサルタントの意見を聞いた方が良いかもしれません。

場合によっては二重に手数料を支払うことになり、解約や契約内容を変更するためには大変な労力が必要になる可能性あります。

3. 円滑に不動産投資を行う為には良いパートナーを得ることが大切!

不動産投資コンサルタントは、専門的な知識を持ち不動産業界で経験を積んだその道のプロです。

その為、信頼できるコンサルタントからのアドバイスは顧客にとって貴重な判断材料になります。

しかし一方で、無条件に信用することは危険でもあります。

不動産投資を成功させるためにも自らも不動産に関する勉強を続け、その上で投資のパートナーとして不動産投資コンサルタントに相談する姿勢を持ち続けることができれば、コンサルタントとの良いパートナーシップを築くことができ、それに伴って自身の投資を成功させる確率も最大限上げることができるでしょう。

不動産投資コンサルタントの能力を最大限活用し、是非不動産投資を成功させてください。

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