銀行では資産運用に関するセミナーをたくさん開催しています。参加費用は無料のものから有料のものまでさまざま。
また初心者向けから上級者向けまで、種類が豊富なのでどれに参加したらよいかわからないといった人も多いのではないでしょうか。
そういう人はまず無料セミナーに参加してみることをおすすめします。
無料といっても充実した内容で、なかには有名講師を招いているセミナーもあったりと、お得なものもあるんですよ。
資産運用は知れば得して知らなければ損する世界。興味がある人は無料セミナーに参加してみてはいかがでしょうか。
今回は銀行主催セミナーのメリットとデメリットをご紹介します。セミナーに参加する前にこちらの記事を参考にしてみて下さい。
目次
1. 銀行では資産運用・投資・不動産に関わる様々なセミナーが開催されている!
大手都市銀行をはじめ、銀行では全国各地で資産運用セミナーを開催。初心者向けには、資産をどうやって増やしたらいいかを基礎から丁寧に教えてくれるので、資産運用に興味がある人が続々と参加しています。
銀行には様々なスペシャリストが揃っているので、そうした人の話を聞けるというのは貴重ですね。
資産運用だけでなく、税務・相続など幅広いセミナーを行っている銀行もあり、お金にまつわる全般の知識を学ぶチャンスがたくさんあります。
また銀行は融資が専門なので、最新の融資情報がゲットできることも。不動産ローンの概要や、融資時のポイントまで、具体例をまじえた話ができるのは、銀行主催セミナーならではですね。
2. セミナーに参加する5つのメリットについて
①スキルアップできたり、ノウハウを知る事ができる
銀行のセミナーでは、投資に関する基礎知識やノウハウを学ぶことができます。
これまで本やネットで調べて、ある程度投資の知識を持っていた人でも、実際に現場のスペシャリストから話を聞くことで、より理解が深まるでしょう。
また本に書かれていない裏話を聞けるチャンスでもあるので、参加するメリットは大きいでしょう。
②何かを始めるきっかけになったり、やってみようと思う気になる
銀行のセミナーに参加すると、同じ志を持った人がたくさん参加しているので励みになります。
セミナー参加者は年齢や職業もさまざま。若い人からお年寄りまで、いろいろな人が参加しているのですが、目的が同じ人であれば話しも弾んで、楽しい会話ができるものです。
何より多くの人が資産運用をやろうとしているのを目の当りにすることで大きな刺激を受け、モチベーションが上がるのは間違いないですね。
新しいことに取り組むには、強い動機付けが必要。セミナー会場に足を運び、やる気ある投資家の人を見て、自分自身も奮起し積極的に行動をうつすことができれば、セミナー効果が十分あったといえるのではないでしょうか。
③同じ目的を持つ人との交流ができ、情報交換にも繋がる
銀行のセミナーに参加すると、参加者同士で交流できる時間を設けているところがあります。
同じ目的を持つ人と話ができるチャンスは、こういう機会を逃すとなかなかないのでとても貴重ですね。投資に対する不安や悩みなど、同じ立場の人しかわからないことがあるので、そうしたことを共有できるというのは心強いもの。
連絡先を交換して、情報交換している人も多いようです。
④普段めったに会えない有名講師や著名人に会える
銀行のセミナーに行くと、普段なかなかお目にかかれないような著名人を招聘していることがあります。
テレビや書籍でお馴染みの有名アナリストや、凄腕投資家など、いろんな人がセミナーに出向くので、こうした人の話を生で聞くことができるのは、銀行主催セミナーの魅力。
やはり銀行は資金力があるので、大物を引っ張ってこられるんですね。
有名講師や著名人のセミナーは人気があるので参加者も増えますが、質疑応答や交流の時間があり、直接話ができる可能性も。こうしたセミナーは積極的に参加してみたいところです。
⑤疑問に思った事を講師に直接聞ける
銀行のセミナーでは質疑応答の時間が設けてあることがほとんどなので、わかないことは講師に質問することができます。
万が一、当日時間がなかった場合には、セミナー後に個別で質問したり、あるいはメールなどで後日回答してくれるなど、いろいろな配慮がされているので安心です。
3. セミナーに参加する4つのデメリットやリスクについて
①知りたい内容のセミナーでは無い場合がある
銀行がセミナーを行う場合、セミナーのタイトルが公表され、話される概要を事前に知ることができます。ただし内容はおおまかなもの。詳細はセミナーに参加してみなければわからないこともあるので、自分が想定していた内容とかけ離れていたなんてことも。
また自分が興味がある内容はほんの少しで、あとの大部分の時間は自分が興味ないことだった、といったこともあります。当日参加してみないと内容がわからないというのがデメリットですね。
②セミナーに参加したからと言って上手くいくとは限らない
銀行のセミナーでは、プロの話を聞いて知識を学び、同じ志を持った仲間と出会えるので刺激を受けます。
ところがそうしたことが資産運用で成功に必ず結びつくかというと、そう簡単にはいきません。セミナーに参加すること自体は自分のスキルアップになります。
しかし実際の投資にそれをいかすとなると大変なこと。そこは経験を積んでいくことで成功につながるので、セミナー参加だけで大成功するとは考えないようにしましょう。
③セミナーの内容が費用に見合ったものではない場合がある
銀行のセミナーには無料のものと有料のものがあります。
当然、有料セミナーは内容も具体的で充実しているものが多いので、参加する側としたら大きな期待をするもの。ところが実際参加してみると、何だか期待外れだったなんてことがあります。
参加費用に見合ったものでない可能性もあるので、あまりに高額な参加費用のセミナーには注意が必要です。
④受けたくない勧誘をされる場合がある
セミナーによっては金融商品の勧誘をされる場合があります。特に無料の銀行セミナーではそれが多く、客集めを目的としてセミナーを開催しているところも。
無料セミナーでは参加時に住所・名前・電話番号・メールアドレスの記入を求められます。その後、自社商品やサービスの営業連絡がくることがあります。興味がないことはキッパリと断りましょう。
4. セミナーの費用について
セミナーの費用はそれぞれ異なっています。無料のものから3,000円以上のものまで。
とはいえ、一般的に銀行のセミナーはそれほど高額な場合は少ないのですが、それでも高いものもあります。目安としては、2,000円前後が妥当ではないでしょうか。
付加価値があるセミナーとはどんなセミナー?
セミナーというのは自分自身のスキルアップが目的。
単に本に書いてあるようなことを、教科書通りに説明されても、あまり役には立ちません。やはり具体的な投資の話や、最新情報、成功するテクニックなど、本には書かれていない情報が得られるセミナーであってほしいものですね。
またせっかく足を運ぶセミナーですから、そこに集まる人との人脈づくりも期待したいところ。
講師や参加者と交流する機会をしっかり作っているようなセミナーだと参加価値は高まりますね。銀行のセミナーではたくさんのことをお土産にして帰りたいところです。
費用にそぐわないセミナーが多いのも実情
セミナーによっては参加費用と内容が合っていないものがあります。
だいたい資産運用の書籍を購入すると3,000円前後といったところですが、それより高額な費用をとっておいて、書籍の内容にも満たないようなセミナーというのも存在します。
銀行のセミナーといえども、しっかり中身のあるものかどうか、事前にチェックしておきましょう。
セミナーの価格を見極めるには?
セミナーの内容が参加費用に合っているかどうかを見極めるためには、まず最低限の資産運用の知識は持っておく方がいいでしょう。
そのうえで銀行のセミナーの概要を読み、わからないことは事前に銀行に問い合わせるなどしてセミナー情報を集めましょう。
その上で、役に立ちそうかどうか判断すればいいので、そうしたことが判断できるくらいの基礎知識は取得しておくといいでしょう。
5. セミナーに参加する意味は?参加しただけで満足はNG
セミナーに参加すると、プロの話を聞いて勉強になることが多いものです。
しかし参加しただけで満足はしないでください。聞いた話を実践していく事が大切です。どうやって自分の投資に活かしていくかを、具体的に考えて行動しなければ意味がありません。
銀行のセミナー参加は資産運用のきっかけにすぎないので、そこから実践にうつしていく行動力も身につけましょう。
6. 銀行には無料セミナーもあるので興味のあるセミナーに参加してみよう!
銀行が主催するセミナーの中には無料セミナーがたくさんあります。
まず初心者の人は無料セミナーから参加されることをおすすめします。セミナーには先ほどご説明した通り、メリットだけでなくデメリットもありますが、実際に行ってみてプロの話を聞くというのは、やはり少なからず勉強になります。
もし興味のある人は積極的に参加してみましょう。
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