不動産がもっと楽しくなるメディアMIRAIMO

1棟目の所有物件の担保評価を上げるために必要な資料作りのノウハウを大公開!

<導入>

2棟目を購入する際に、借入と併せて資産背景も見られます。

1棟目の物件に資産価値があるように魅せる裏側を公開致します。

1棟目の資産価値が高ければ2棟目に手が届く可能性が高くなります。

 

1:マンションノートを付ける

融資担当者は、基本所有物件の資産価値を「机上」でしか判断しません。

机上評価で土台に乗る可能性がある物件のみ現地調査に行きます。土台に乗らないほとんどの物件は、路線価や平米単価からその物件の資産価値を算出します。

そこで役に立つのが「マンションノート」です。

家計簿をつける要領で、家に関わった領収証などを全てノートに貼るだけでもOK!

ただ、資料として提出するのであれば支出や収入、ローンの返済なども全部記載することを

おすすめします。

このノートを書くことで「きちんと物件を管理してくれる人」というオーナー様の質を買ってくれるもので、物件の価値が上がるというわけではないので気を付けてください。

 

ノートに何書いていいかわからないという方は下記のことを書いてみてください。

【満室スタートの場合】

  • 今こんな人が住んでいます
  • 入居トラブル
  • 退去者が出た際の原状回復費用
  • 補修費用
  • 建物のメンテナンス費用

などなど

【空室ありスタートの場合】

  • どのサイトに載せたのか(画面キャプチャがあると良い)
  • どのくらいの期間空いたのか退去期間
  • 先月の内見者数と、今月の内見者数の比較

 

などなど

 

2:不動産鑑定評価をしてもらう

マンションノートを付けても、結局は主観のものとしか判断されません。

不動産鑑定評価で、公式に評価してくれる不動産鑑定評価がお勧めです。

この記事が気に入ったら
いいね!しよう

ミライモの記事を毎日チェック!