「今どき空き巣なんて入ってこないし、特に防犯対策なんてしなくても大丈夫じゃない?」
と、不動産投資においての防犯対策を甘く見ていると痛い目に遭うことになるかもしれません。
警視庁が発表している平成30年の犯罪情勢【暫定】によると、窃盗や器物損壊等の認知件数はおよそ7.6万件と決して少ない数字ではないのです。
MIRAIMOでは不動産投資に置いて防犯対策をすることは重要だと考えております。
今回は防犯対策を意識すべき理由と、最も防犯への対策になる「治安のよい場所の物件選び」についてご紹介しましょう。
これから不動産投資をお考えの方から今不動産投資をしている方もぜひ参考にしてください。
目次
1. 不動産投資で防犯対策を意識すべき3つの理由とは?
まず、不動産投資に置いて防犯対策を意識するべき理由について解説します。
なんと入居率を左右し、空室リスクの軽減策にもなり得る重大な理由があるのです。
①防犯設備は女性からの需要が高い
特に女性は防犯や治安に敏感です。
特に初めての一人暮らしの女性は物件の安全性は最も重視するポイントではないでしょうか?
賃貸検索サイトで物件を選ぶ際は「2階以上」「オートロック付き」などが人気条件として入っていることが多く、この条件で絞り込みをかけて検索する方が少なくありません。
防犯設備が揃っているマンション・アパートを選択するだけで、絞り込み検索をかけても賃貸物件サイトに表示され、入居率を上げられる可能性が高まるのです。
②ファミリー層は子供の安全を重視している
また、ファミリー層も子供の安全を確保したいことから、防犯に意識を向けます。
物件自体の防犯設備はもちろんですが、周辺や最寄りの幼稚園や学校付近の治安などくまなくチェックすることでしょう。
ファミリー層をターゲットにする場合、治安の良いエリアに物件があるだけで、選ばれる可能性が高くなります。
③物件に付加価値がつく
- オートロック
- ディンプルキー
- 防犯カメラ
- モニター付きインターホン
など、最新の防犯設備が揃っているだけで防犯対策になるだけでなく、先述の通り入居者がつきやすくなります。
更に「防犯意識の高い物件」という付加価値がつくことで家賃もアップすることができるでしょう。
治安のよいエリアで、防犯対策が揃っている物件を探すだけで「防犯対策」になり、入居希望者に選ばれる可能性が高くなります。
2. 最も重要な「治安の良い場所の物件」をみつけるコツ
それでは、最も手軽にできる防犯対策として「治安の良いエリアにある物件」はどのように探すのでしょうか?
自分でリサーチすること、実際に足を運んで環境を確認することが必要不可欠となります。
①犯罪情報(発生)マップを利用する
まずはが各都道府県警まとめている犯罪情報・発生マップを見て、エリア選びの参考にしましょう。
各都道府県の警察ホームページはこちらから
参考:全国読売防犯協力会 https://www.bouhan-nippon.jp/knowledge/hanzai_map.html
ここでは例として警視庁が発表している「東京都犯罪情報マップ」(http://www2.wagmap.jp/jouhomap/Portal)を見ていきます。
犯罪情報マップで何が分かる?
東京都犯罪情報マップでは、丁目単位での過去1年にさかのぼった犯罪件数や不審者情報を見ることができます。
不審者情報では女性や子供への声掛け等の不審者情報を閲覧することができるのです。
犯罪情報マップの見方
犯罪件数の見方に関しては赤>オレンジ>黄色>黄緑>緑の順で犯罪件数の多さを表しています。
また、新入窃盗・車上狙い・自動車盗・粗暴犯といった項目別にチェックを入れると絞り込むことも可能。
不審者情報に関しては赤★・青★が2週間以内に起こった事案・色付きの〇に関しては今年中に起こった事案・△が昨年起こった事案になります。
②実際に街を歩いて環境を確認する
サイト上である程度治安の良い場所を絞り込んだら、実際に内見に行く際、物件だけでなく街を歩いてみて環境を確認しましょう。
注意してみるべきポイント
特に注視する点は
- 死角や暗がりが多くないか
- 街灯が十分に設置されているかどうか
- ゴミがポイ捨てされていないかどうか
- 公共物へ落書きがされていないか
ささいなことから、その街の治安を実際に確かめることができるので細かくチェックしましょう。
昼だけでなく夜もチェックしよう
上記のことをチェックするには、昼と夜両方の時間帯でチェックすると良いでしょう。
街は昼と夜では全く様相が異なります。
昼は治安がよさそうに見えても、夜に死角がうまれてしまうため、若干手間がかかっても2度訪れてみることが「本当に治安の良い物件選び」になるのではないでしょうか。
3. 不動産投資において防犯対策は入居率UPや維持につながる!
一回空き巣に入られた家はぐちゃぐちゃになり、高額の費用がかかります。
また、空き巣に入られるような物件には入居者がつきづらく、また退去者も出てしまうため、空室率が上がってしまいます。
その為防犯対策は、不動産投資において入居者を守るだけでなく、大家側の空室リスク対策にもなるため重要と言えるでしょう。
お金をかけずとも、物件選びの時から防犯対策は十分可能です。
MIRAIMOを運営している株式会社スマミンには管理事業も併設しているので、投資物件にどんな防犯対策を施すべきなのか、どんな物件を選べばいいのかなどアドバイスをすることができます。
まずはLINEでできる無料オンライン相談を活用いただいてはいかがでしょうか?
スマミンのプロの不動産投資コンサルタントがお答えします。
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